時期的にいえば、静岡紀行の次は新西国三十三所めぐりの高野山編のことを書くところだが、ちょうど四国八十八所めぐりに出かけているので、なるべくリアルタイムに近いということで、滞在先から記事を書くことに(テレビでは、カープが優勝を決める試合を中継中)。
今回訪れるのは、徳島は吉野川市にある第11番の藤井寺。これは、大阪の藤井寺市民である私としては放っておけない。国分寺とか大日寺とかのようによくある名前ではないし、おまけに山号が「金剛山」である。別にどちらが正統派ということではなく全くの偶然(そもそも、大阪の寺は「葛井寺」だし)なのだが、ある意味楽しみではある。
四国八十八所の藤井寺は、徳島線の鴨島駅から歩いて3キロあまりという。この次の12番焼山寺までの道が「遍路ころがし」の異名を持つ山道で、歩きの人はある意味挑むのが楽しみなところだそうだ。ただ時間がかかるため、前日は麓の藤井寺近くの旅館や鴨島のビジネスホテルに泊まって、翌朝一番に山道に挑む人が多いそうだ。ただ、私としてはどうしようかというところである。公共交通機関なら徳島駅から反対側の神山町のバスで麓までは行けるし、13キロの山道というのは未知の世界だ。
焼山寺にどう挑むかはまた考えるとして、第3回の八十八所めぐりは、初日の10日は鴨島に宿泊、翌11日朝に藤井寺だけお参りするという計画となった。そうした理由は二つあり、まず一つは、一回分残っていて、かつ10日が有効期限の青春18きっぷを使うこと。このため、鴨島には徳島からではなく、瀬戸大橋を渡り、阿波池田から鴨島に向かうというプランとした。ますます遍路ルートから外れた四国への入り方だが、四国の交通の要衝にありながら遍路ルートに含まれていない阿波池田にも行ってみたい。
もう一つの理由は、私流の四国八十八所めぐりのミッションの一つである「各県で四国アイランドリーグの試合を観戦すること」である。鴨島や吉野川地区ではないが、11日は鳴門で徳島インディゴソックス対香川オリーブガイナーズ戦がある。後期公式戦も押し詰まっていて、このタイミングを外すと今季は行けず、その分徳島の札所を残すことになる。鴨島から徳島線~鳴門線と移動して、野球観戦後は高速鳴門からバスで戻るというもの。天気は、数日前は雨の予報だったのが、前日の今日の時点では晴時々曇と、おそらく大丈夫だろう。
汽車旅、野球観戦を絡めた札所めぐり。その行程は明日以降の記事にて・・・。
今回訪れるのは、徳島は吉野川市にある第11番の藤井寺。これは、大阪の藤井寺市民である私としては放っておけない。国分寺とか大日寺とかのようによくある名前ではないし、おまけに山号が「金剛山」である。別にどちらが正統派ということではなく全くの偶然(そもそも、大阪の寺は「葛井寺」だし)なのだが、ある意味楽しみではある。
四国八十八所の藤井寺は、徳島線の鴨島駅から歩いて3キロあまりという。この次の12番焼山寺までの道が「遍路ころがし」の異名を持つ山道で、歩きの人はある意味挑むのが楽しみなところだそうだ。ただ時間がかかるため、前日は麓の藤井寺近くの旅館や鴨島のビジネスホテルに泊まって、翌朝一番に山道に挑む人が多いそうだ。ただ、私としてはどうしようかというところである。公共交通機関なら徳島駅から反対側の神山町のバスで麓までは行けるし、13キロの山道というのは未知の世界だ。
焼山寺にどう挑むかはまた考えるとして、第3回の八十八所めぐりは、初日の10日は鴨島に宿泊、翌11日朝に藤井寺だけお参りするという計画となった。そうした理由は二つあり、まず一つは、一回分残っていて、かつ10日が有効期限の青春18きっぷを使うこと。このため、鴨島には徳島からではなく、瀬戸大橋を渡り、阿波池田から鴨島に向かうというプランとした。ますます遍路ルートから外れた四国への入り方だが、四国の交通の要衝にありながら遍路ルートに含まれていない阿波池田にも行ってみたい。
もう一つの理由は、私流の四国八十八所めぐりのミッションの一つである「各県で四国アイランドリーグの試合を観戦すること」である。鴨島や吉野川地区ではないが、11日は鳴門で徳島インディゴソックス対香川オリーブガイナーズ戦がある。後期公式戦も押し詰まっていて、このタイミングを外すと今季は行けず、その分徳島の札所を残すことになる。鴨島から徳島線~鳴門線と移動して、野球観戦後は高速鳴門からバスで戻るというもの。天気は、数日前は雨の予報だったのが、前日の今日の時点では晴時々曇と、おそらく大丈夫だろう。
汽車旅、野球観戦を絡めた札所めぐり。その行程は明日以降の記事にて・・・。