まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

川上哲治氏が死去

2013年10月30日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
今日は1日外出していて、夕方になり日本シリーズ中継のテレビの前に座ったのだが、巨人、楽天両チームの選手がユニフォームの腕のところに黒い喪章をつけているのに気づいた。

打撃の神様と言われ、監督として巨人9連覇を成し遂げた川上哲治氏が亡くなったことが、今日発表されたという。

かつての名選手が意外と早い年齢で亡くなることが多い中、91歳とは実に長生きである。身体が頑健にできていらっしゃったことと思う。

「戦前を含む昭和」の野球の一時代、昭和の名監督の時代は、これで区切りがついたのかなと思う。ご冥福をお祈りします。

さて、このタイミングでの発表というのも、日本シリーズとの繋がりを感じる。川上監督以来の日本シリーズ連覇を狙う巨人が一つ負け越していたり(喪章は、不利なシリーズへの激励かな)、一方で楽天の星野監督は、現役時代から「打倒巨人」で来ているのが、監督としての川上氏を尊敬して自分の背番号を77にしている。

思わぬところで新たなドラマが出てきた日本シリーズ、これからの行方を見守りたい。

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