7月7日から始まっている大相撲名古屋場所。何だかこの場所は初のアフリカ出身関取の大砂嵐の活躍で話題になっている。そのインパクトというのは日本ハムの二刀流・大谷にも負けず劣らずではないだろうか。
一方で、そもそもこの場所の主役にならなければならなかった大関稀勢の里。ただ序盤を終えて早くも2敗。まだ横綱・大関とも対戦しておらず、下位相手の取りこぼしで早くも綱取りは絶望となった。あらあら。
以前このブログでも「新たな横綱昇進の基準を設けては?」ということで、例えば3場所で40勝以上かつ優勝1回以上とか、いろいろと書いたのだが、稀勢の里のこの成績ではその俎上にも昇らない、何とも情けないことである。
稀勢の里の綱取りは振り出しに戻り、もう一人の日本人大関の琴奨菊も勝ち越しがやっとという有様。果たして、この先に日本人の横綱が出る日は来るのだろうか。
それは例えて悪いが、私の応援しているバファローズとカープにも言えること。バファローズの場合はハードルをあくまで「優勝」としたが、カープは「Aクラス」である。それと比べて果たしてどれが可能性が高いか。まあ、今季のいびつな成績ならば「カープAクラス」の確立が最も高そうである。バファローズのAクラスよりも可能性ありそう。皆さんはどう思われるだろうか。
・・・もっとも、そうなると「ファンの大半が一日も早く解任させたがっているが、オーナー一家のワンマン経営方針で、自らのご都合のよい人物を傀儡で監督にしておくほうが儲かるという理由によりそれは叶わないこと」とされている野村監督の続投につながってしまうのだが・・・・(このところ、カープファン諸兄の書くブログのあれこれが過激な内容になりつつあるので、暴動になりゃせんかが心配)。
それぞれプロとしてやっているのだから、最後まであきらめない、観る者に何かを残すような取組なり試合なりを展開してほしいものである・・・・。