5/4に続いての試斬。
前回はうまく斬れず、ひたすら巻藁をぶっ叩き、ぼそぼそになった”藁のオブジェ”が出来上がっていた。
今回は、いつもやっている”基本的な型”ならまずまず斬れた。
斬り上げ(逆袈裟)、水平斬りに挑んだが、これはまだ無理でした。
不伝流は「刀を扱う術」=「斬る技術」を練習しているので、試斬は重要な位置づけ。
試斬をすることで、普段の型の意味を理解することができます。
「試斬まかりならぬ」という流派もあるらしいですが、それじゃ剣舞じゃん・・トオモウノデスガ
いかに脱力してきれいな刃筋で斬れるか・・前途は長そうです。
オラの試斬刀、岩捲(戦国~江戸初期の刀、美濃伝、かなり使い減りしてて、ちょっと曲がっている)
一晩水に浸けた畳表を巻いたものを斬るのですが、数本斬ると刀に渋というかヤニみたいのがべっとり。
金属磨き綿で磨いて、油をひいておきます。