にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ドン・チェリー「TIBET」

2023年08月07日 | ジャズ、音楽

なんで??
先週ウィークディの午後に札幌シネマフロンティアで映画「ミッションインポシブル」を見た。
年齢を超越したトム・クルーズの頭おかしいアクションぶりを楽しめたのはいいのですが・・

オラは画面を見渡し易い最後列の真ん中辺りで他の客が既に購入済みの席から一つ空けた席を購入した。
ウィークディの昼間、混むはずもありません。ディスタンスをとりながらあずましく映画を見る予定でした。
がしかし、会場が暗くなり上映間際に、右隣にジジイが左隣にあんちゃんが座ったのです。
え~どうして?前列方面はガラガラなのに、オラの両脇を詰めてくるのだ?
クソ!前列に移動しようかと考えるが、列中央部で動きづらいし、
先にいたオラが後から来た連中に追い出されるように移動することに妙な”敗北感”を覚えて悔しい。
結局2時間43分の長編を窮屈な鑑賞となってしまった。
特に右隣のジジイ、喉がいがらいのか痰が絡むのかゲコゲコうるせいし。
これからは、上映開始ギリギリに席の状況を確認してから、入場券を買うことにします。

映画を見る前に、ステラプレイスにある中古レコード店フェイスレコードをのぞいてみた。
以前訪れたときは食指が動くものは無く、やや失望した。
今回は、まず店内にハンコックの「スピーク・ライク・ア・チャイルド」が流れており気分が上がる。
AEOC、アンソニー・ブラクストン、ジョセフ・ジャーマン、ジョージ・ラッセル、サン・ラ、
シェップ等フリー系で気になる盤が結構ある。
2枚チョイスしたLPの1枚がドン・チェリーの1973年作。

ジャケットではトランペット持ってますがペット吹くことなく、
ピアノ、歌、ガムラン、ハルモニウム、パーカッションを駆使してる。
チベットの呪文みたいな曲や現代音楽的響きもあり、国境、ジャンルを飛び越えたチェリーならではの世界。
チェリー作品の中でも相当いいぞこれは!!

 

 

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