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クラシック音楽オデュッセイア

2025年正月、ついに年賀状が1通も来なくなった“世捨て人”のブログ。クラシック音楽の他、日々のよしなし事をつれづれに。

ブログ立ち上げ6500日。ネット通販と、ポイ活

2022年08月20日 | エトセトラ
2022年8月20日(土)。ブログ編集トップページの左上を見ると、一昨日の18日(木)、当ブログは立ち上げ以来6500日目を迎えていたらしい。そんなになるのか、と感慨新た。2004年10月31日のスタートから、間もなく18年。このブログと同じ頃に生まれた子供は、高校3年生。というか、今の法制度ではもう、成人になるわけだ。・・・よく続いてきたなあ。開始当初からすると、内臓や神経系統など、ブログ主の体はあちこちひどいことになっているが、頭は幸いしっかりしているというのがせめてもの救い。しかし、この1年間、振り返ってみると随分大きな変化があった。

まず昨年11月、ついにという感じで、自分専用のスマートフォンを購入した。アメリカ人におそらく” You are a dinosaur.”と苦笑されるタイプの人間だったブログ主も、色々な意味で時代に追いつくきっかけを得た。そして今年2月、いわゆる繰り上げ受給という形で、年金の受け取りを始めた。ここで大きな意味を持つのが、安定した年金収入を後ろ盾にしてクレジットカードを持てるようになったこと。

勿論、ブログ主の性格からして、そこから野放図な散財を始めるようなことはない。が、少額ながらも安定した年金収入を背景に、以前とは比較にならないぐらい物をたくさん買うようになった。音楽CDの購入が極めて少なくなったかわりに、中古本を買うことがメチャ増えた。楽天市場の古書店を中心に、まあ、よく買ってきたと思う。何たって、新品定価が1000~3000円ぐらいする本の、その状態の良い古本が200~300円台だったりするのだから、こりゃたまらんですって。w 楽天市場は「5か0のつく日」とか、「(複数のお店)買い回りキャンペーン」とかをうまく使えば、買い物額の割に相当なポイント数がゲットできる。最近はスマホのアプリまで利用してのポイント獲得活動、いわゆる「ポイ活」にも励むようになった。これもまた、ささやかな老後の楽しみの1つ。

新しい趣味が始まったかな。
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休息の時。雲のジュウザの名セリフ

2022年07月31日 | エトセトラ
2022年7月31日(日)。猛暑が続く。病院でもらった痛み止めの薬で、手指のこわばりと疼痛に対処する日々。土日はPCのキーボード操作がぐんと減るので、手もその分楽になる。

「今のあなたが自分自身のために優先すべきことは、心と身体を休めることです」と、占い師の星ひとみも言っている(笑)ので、しばらくゆっくり休むことにしようそうしよう。

【追記】

今でもごくたまに、ツイッター検索で「心電図検定」と入れてみたりしているのだが、「この1月に行われた第7回の試験が、一つの時代の頂点だったかもしれない」と最近思うようになってきている。いわゆる“心電図クラスター”と呼ばれるその界隈の人たちから、主要なメンバーがこぞって1級を目指し、(門外漢の当ブログ主も含めて)全員合格を果たしたのが、今年1月の第7回。その後、ツイッター界での検定がらみのつぶやき数は、目に見えて減少し始めた。YouTube動画「心電図マイスターチャンネル」の更新も、昨年のようには進んでいない様子。ブログ主も実はこの数カ月、体の不調もあって心電図のお勉強から離れている。3月頃は、「B判定なんて心外だから、来年再チャレンジして、今度はAを取るぞ」なんて構えもあったのだが、今はその気もない。

ブログ主の知的好奇心は、風の向くまま、気の向くまま、自由に形を変えながら、空に漂う雲のように流れていく。「来年また1級を受けて、この間みたいに独自の分析記事をシリーズで書いたら、面白いかな」とか、そんな考えも今はない。・・って言うか、それ、無理ぽ。ブログ主は、“神の子”新井陸先生ではない。医療従事者でさえ、ない。ただの素人だ。往年の人気漫画に出てきた登場人物のセリフを借りて、ちょっとキザにbow out(お辞儀して退場)するのが、自分に合った花道なんじゃないかと思う。

「おれの拳(けん)は邪拳ゆえ、たね明かしは一回きりよ」。
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安倍元総理、死去

2022年07月08日 | エトセトラ
2022年7月8日(金)。病院から帰ってきてから、近所のスーパーへ夕方のお使いに。会計が済んだ直後、顔なじみのレジの人が、「あべさん、どう?あれから」。え?誰が?「安倍さんよ、元総理の」。ああ、その安倍さんか。何かあったの?「銃で撃たれて重体だって」。え、ええ~?

ネットのニュースサイトでやがて、元総理の死亡が伝えられた。信じられない凶報。「今の時代に必要なのは、緊縮財政ではない」と、いつも積極財政を主張してくれていた貴重な存在。

とてつもない喪失感。言葉が出ない。
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CF、CT、新たな苦難ジストニア

2022年06月26日 | エトセトラ
2022年6月26日(日)。猛暑日。今月は大腸内視鏡と、胸部腹部のCT検査を受けた。いずれの結果も、異常なし。良かった。しかし、このところ手指の異常がつらい。長年に亘るパソコンのキーボード(特に、左手を使う数字テンキー)の操作が神経に祟って、手が不快な硬直を起こすようになったのだ。「こういうのが、腱鞘炎っていうのかな」と思って、先月市内の脳神経科にかかってみた。しかし、神経内科医は腱鞘炎の「け」の字も口にせず、ジストニアの疑いがあると。動作特異性ジストニア。ブログ主には初耳となる疾患名だったが、パーキンソン病や、(先頃の心電図検定の話で言及した)アカシジアに類する物のようで、ちょっと厄介な病気が出てしまった様子。

当ブログの記事もそうだが、長いワープロ文書を作るのは、これからだんだんつらくなってくるかもしれない。それ以外の事も含め、ブログ主の身の上には今、新たな苦難との戦いが始まりつつある。何なんだかなあ、この人生・・・。
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年金繰り上げ支給~受け取り開始~

2022年02月19日 | エトセトラ
2022年2月19日。今月は当ブログ主にとって、記念すべき月になった。かねてより計画していた年金の繰り上げ受給が、いよいよ始まったからである。この15日(火)、指定の口座に第1回の入金があった。―と言っても、額は少ない。年額にして100万円に少し毛が生えた程度のものなので、今後も住民税非課税世帯のままであることに変わりはない。それでも随分、気持ちが楽になった。(額は小さくても)年金は公務員の給与以上に安定した収入ということで、約20年前に世間から身を引かせてもらって以来全く縁がなかったクレジットカードも、久しぶりに1枚持つことができた。

人生2度目の初任給(?)をもらった15日の夕方、小さなワイン(メルシャンのボン・マルシェ小瓶1本w )とショートケーキを2つ、近所のスーパーで買ってきて、母としんみり祝った。前倒しではあるけれど、ポンコツな息子が年金を受け取るこの日まで、よく元気でいてくれたねと。

周知の通りだが、年金は本人が望んで申請手続きをすれば、65歳になる前から受け取ることができる。但し、それをやると、(当然ながら)受取金額は削られる。また、事故か何かで、65歳になる前に重い障害を負った体になっても障害年金はもらえない。その他、(人によりけりだが)いろいろな権利を失う事になり、一般的には「65歳まで待つのが正解」とされる。しかし・・・

当ブログ主は悪性腫瘍のため既に3つの内臓を切り取られた不具合な体になっており、片脚にも手術中の事故(※対極板の不備と思われる長時間の感電)による神経麻痺が残る“障害持ち”である。ずっと支え合って生きている母も、かなりの高齢。将来一人になる孤独な男に見込まれる余生の年月など、たかが知れている。だから前倒しでもらい始めるのが、自分の場合は正解だろうと。60歳になる前から、地元の信用金庫の年金相談窓口を通じて幾度か社労士の先生と面談をし、どのタイミングで申請したらいくらぐらいの受取額になるか、試算をしてもらっていた。それからずっと、ああしようか、こうしたらどうかと、熟慮と検討を重ねた。その結果、昨年11月に申請手続きを取ることに決めたのだった。月初めの1日に早速市役所で住民票(※年金申請に使う場合は、発行手数料無料)を取り、受取口座の信金に立ち寄って承認のスタンプをもらい、(社労士の先生に手取り足取り教わりながら書き上げた)申請書類一式を、年金組合宛てに書留便で送った。そしてついに今月、最初の入金が果たされたというわけである。

当ブログ主ほどの状況ではなくても、将来年金の繰り上げ受給を考えている方はきっとおられるだろう。そこで今回は、繰り上げ受給までのおおよその流れみたいなものを、簡単にお伝えしておこうかと思う。

―年金は、65歳になる前からでも受け取り可能。但し1ヶ月前倒しするごとに0・5%ずつ減額される(※この記事を書いている2022年2月現在の話。2022年4月以降は、対象者の年齢条件付きで0・4%に緩和され、繰り上げ受給が少し有利な計算になる)。年金を最も早く受け取れるのは、満60歳0ヶ月。つまり12ヶ月×5年で、60ヶ月の前倒しという形だ。その場合は60ヶ月×0・5%で、結果30%の減額率となる。例えば、普通に65歳から始めた場合に月10万円もらえる予定だった人は、30%引かれて7万円の支給額になるという仕組みである。減額率は申請手続きを行った月をもって確定し、その率は一生ついて回る。年金額はほぼ毎年見直し改定されるが、いくらに決まっても、繰り上げの人は常にその額から申請時に確定した率の減額が行われて支給される。

当ブログ主は昨年11月に申請したので、その11月付けで減額率が確定。そして翌月の12月分から支給開始となった。年金は2ヶ月に1度、偶数月に支給されるので、昨年12月分と今年の1月分がまとめてこの2月15日に振り込まれてきたという形である。それから先は普通の人と同じで、2月分と3月分が4月に、4月分と5月分が6月に、そして6月分と7月分が8月に振り込まれてくる。・・・以下、本人がこの世を去るまで、その繰り返し。(※うちの父が亡くなったのは9年前の6月13日だったが、その月の15日頃に年金が入ってきた。当時は、「あれ、本人はもう死んじゃったんだけど、いいのかな」と思ったりもしたが、いいのである。6月15日前後に振り込まれるのは、本人がまだ生きていた4月と5月の分だから。その後8月には勿論、入金無し。)

―さて、次回予告。実は今月、年金初受給日となった15日(火)だけでなく、その前日の14日(月)にも小さなお祝いネタがあって、ワイン&ケーキのおいしい軽食を母と楽しんだのだった。そのネタについての話を次回以降、始めてみようと思う。1年ぶりに力の入ったシリーズ記事を書くことになりそうで、腕が鳴っているところだ。w
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