2025年2月3日。前回の続き。当ブログ主には実現できなくなってしまった記事のラインナップ。
―幽霊シリーズから、悪魔をfeatureしたレア物シリーズへ(※悪魔メフィストが活躍するグノーとボーイトの有名人気作、そして当ブログ初期に採りあげたブゾーニ作品は除外)。
○マイヤベーアの歌劇<悪魔のロベール>
○アントン・ルビンシテインの歌劇<デモン>
○ザンドナイの歌劇<エケブの騎士たち>
○レスピーギの歌劇<ベルファゴール>(※悪魔学では、人間の怠け心を司る悪魔なのだが・・・)
○マスネの歌劇<グリセリディス>
○プロコフィエフの歌劇<炎の天使>
↓歌わない語り役としてザミエルという悪魔が出てくる、ドイツ・ロマン派の超名作オペラ。
○ウェーバーの歌劇<魔弾の射手>の聴き比べ
【フルトヴェングラー盤、カイルベルト盤、マタチッチ盤、C ・クライバー盤、クーベリック盤、L・ルートヴィヒの映画盤、C・デイヴィス盤、他】
↓ウェーバーとワグナーの間の時代にいた地味な作曲家たちを、しっかりフォローしていたエロイ人・・・
―隙間の名匠ロベルト・ヘーガー特集
○フロトウの歌劇<マルタ>
○ニコライの歌劇<ウインザーの陽気な女房たち>
○ロルツィングの歌劇<密猟者>
○同 歌劇<ロシア皇帝と船大工>
[番外]マルシュナーの歌劇<吸血鬼>
【※ヘーガー氏が現役で頑張っていた頃、マルシュナーは完全に埋もれた作曲家だった。惜しかったな。ヘルマン・プライ(勿論、吸血鬼役)やヴンダーリヒ、さらにファスベンダーといった豪華メンバーが集まったヘーガー指揮の全曲録音が作られていたら・・・。】
↓血が出たところで、次のテーマに行く前に、ちょっと寄り道 ・・・
○ソコライの歌劇<血の婚礼>(※同名のオペラをフォルトナーも書いているが、音楽的にはシャーンドル・ソコライの作品の方が、もう少し付き合いやすいかなと。)
―上記のマルシュナーみたいな「埋もれた作曲家/作品」というより、時の国家権力によって無理やり埋もれさせられることになった、ちょっと可哀想なレア物オペラたち
↓まずは、上記ロルツィングの「ロシア皇帝」からの連想で・・・
○ウルマンの歌劇<アトランティスの皇帝>
↓後は、順不同(※つまり、ここから先の流れは全く未定。扱う予定だった作品の題名のみ、列挙。)
○ブラウンフェルスの歌劇<鳥たち>
○ハースの歌劇<にせ医者>
○シュルホフの歌劇<炎>(※余裕があったら、レスピーギの同名オペラにも言及したか?)
○ツェムリンスキーの歌劇<フィレンツェの悲劇>
○同 歌劇<カンダウレス王>
○シュレーカーの歌劇<遥かなる響き>
○同 歌劇<烙印を押された人々>
○クルシェネクの<ジョニーは演奏する>
○コルンゴルトの歌劇<死の都>
○同 歌劇<ヘリアーネの奇跡>
○同 歌劇<ヴィオランタ>
↓つなぎ方は未定ながら、「~の娘」シリーズというのをやってみようという考えもあった。以下、順不同。
○ビゼーの歌劇<美しきパースの娘>
○ドニゼッティの歌劇<連隊の娘>
○ダニエル・オベールの歌劇<ポルティチの物言わぬ娘>
○バルフの歌劇<ボヘミアの娘>
○R=コルサコフの歌劇<プスコフの娘>
○ルコックの喜歌劇<マダム・アンゴの娘>
○チャイコフスキーの歌劇<オルレアンの少女(ジャンヌ・ダルク)>
→ジェイムズ・レヴァインの指揮によるヴェルディの歌劇<ジョヴァンナ・ダルコ(ジャンヌ・ダルク)>の決定的名演から、RCAレーベルを中心にした若きレヴァインのオペラ名盤特集へ。
→さらに、ランベルト・ガルデッリによるフィリップス録音を中心に、その他のライブ音源も使って、ヴェルディの初期作品集の話へ進もうか?・・・というところまで、当時考えていた。
―以上。16年以上前、ブログ主が大腸がんを発症するまで抱いていた思惑、ブログ記事プランのお話でした。・・・人生、いろいろ。