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クラシック音楽オデュッセイア

2025年正月、ついに年賀状が1通も来なくなった“世捨て人”のブログ。クラシック音楽の他、日々のよしなし事をつれづれに。

あわや救急搬送

2022年02月06日 | エトセトラ
2022年2月6日(日)。今から3日前となる木曜日の朝、起き抜けに酷い体調不良に陥った。目眩と頭痛、胃の不快感、そして吐き気。布団に寝ていられない。起き上がろうにも、力が出ない。四つん這いになって、床を這う。前の晩に食べた刺身の貝にでも、当たってしまったのか。幸運にも、意識は清明。1階までなんとか降りて、母を起こす。このところ体の不調を訴えてベッドで休みがちだった高齢の母が、(当ブログ主にとって幸いなことに)その日は比較的調子が良く、情けない息子の窮状を救うべく動いてくれた。「胃薬のブスコパン、出して。あと、マグカップに白湯」「はいよ、ちょっと待ってな」。まずは、この胃の不快感と吐き気を先になんとかしなければ。ブチルスコポラミンは親子共用の胃薬で、今回のような事態には頼りになる一品である。「これでしばらくたっても今のままだったら、救急車を呼んで」。

それから次第に体を起こして歩けるようになってきたので、トイレへ。・・・普通の便。下痢はしていない。胃の気持ち悪さは相変わらずだが、出して少しばかり楽になった。その後しばらくして、またトイレへ。・・・普通の便。どうやら食あたりではないらしい。この目眩と吐き気は、何か神経の異常から来ているのか。長いこと夜更かし生活が続いていたので、もう若くない体が悲鳴をあげたのかもしれない。「今の生活習慣をこれ以上続けるのは、無理。もう勘弁してくれ」と。

・・・結局その日は一日、何もできずにずっと寝ていた。目眩と頭痛の解決は、夕食後。使ったのは、これまた親子共用の風邪薬。「効いたよね、早めのパ○ロン」。w 果然、救急搬送にはならず、何とか家でしのぎきった。しかし、本当につらい思いをした。今回は母がいてくれて助かったが、一人になった将来は悲惨なことになるんだろうな。この小さくてポンコツな体から、いずれ自分の魂も解放される時が来るんだけど、そのときはなるべく苦しみの少ない形になりますように。

今、思うこと。熟慮と検討を重ねて昨年11月にとった行動は、やはり正解だった。

―その辺の話はまた、回を改めて・・・。
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給湯器、再び故障

2021年12月31日 | エトセトラ
2021年12月31日。いろいろあった今年も、残すところ今日1日となった。

ついこの間、26日(日)の夜、給湯器のお湯シャワーがまた出なくなった。我が家のボイラーは2ヶ月前、古い給油タンクから回ってきた錆と水で調子がおかしくなって、直してもらったばかりだった。そのときは水抜きをしてもらって解決だったのだが、やはり内部の重要な部品にまで水の浸透が進んでいたらしい。この真冬の年の瀬に来て、不完全燃焼を起こすようになってしまった。真夏ならともかく、今の季節にボイラーの故障は痛い。翌月曜日、なじみの業者さんに電話。早速の修理依頼となった。

で、今回また、2つの幸運に恵まれた。1つめは、部品の調達。かなり古い型番の機械であるにもかかわらず、交換部品の在庫があった。2つめは、タイミング。12月27日に部品取り寄せの注文を出し、翌28日に修理屋さんの手元にそれが届いた。故障の発生があと1日遅かったら、あるいは「もう少し様子を見よう」などと悠長に構えていたら、年内の修理はおそらく不可能になっていただろうと。作業を終えた業者さんにお茶を差し出して一緒に飲みながら、「今回は本当に、間に合って良かった」と安堵の胸をなでおろしたのだった。

つらいのは、おゼゼ(笑)。この暮れに来て、突発的な出費48000円。厳しいのう。www厳しいのう。www
住民税非課税世帯の我が家にとって、5マソ円近い現金の流出は、半端なくきつい。助けて!お正月のお買い物が、何もできないの!www

(※ここでふと、数ヶ月前に誰だったかのツイートで知った、アダルト・ビデオの傑作タイトルを思い出す。大ヒットアニメ『鬼滅の刃(きめつのやいば)』のパロディAVで、「鬼詰(きつめ)のオメ〇」。カタカナのオ〇コをうまくレイアウトして「刃」という字に見えるようにデザインされている。これ考えた人、天才だろ。『君の縄』以来の笑撃作に強い感銘を受けた当ブログ主は、それからというもの、何かにつけて頭の中で「きつめのオメ〇、きつめのオ〇コ」と唱えるようになってしまった。人との会話中にうっかりポロッと口走ったりしないかと、自分ながら心配になってきている。)

―良いお年を。
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ブログ17周年と1ヶ月。新たなコロナ禍

2021年11月28日 | エトセトラ
2021年11月28日。うっかりした。毎年、当ブログの立ち上げ日(10月31日)には、何かしらの記事を「ブログ○周年」と題して投稿してきたのだが、今年はそれを忘れた。気がついたら、月が変わっていた。でも、誰一人困る者はおらず、どこからも苦情など来ないのが、うちみたいな零細ブログの気楽なところである。w

さて、ここへ来て、コロナ禍に新局面。つい先頃までよく耳にしていたデルタ株以来、ウイルスの変異は続き、今強く警戒されてきているのが、新種のオミクロン株。これについては未知数の部分が多いのでまだ何とも言えないが、かなりやばいタイプじゃないかという噂もある。現政権にいよいよ、試練の時が来たかも。

岸田内閣が検討している経済政策について、細かい意見表明はここではしないつもり。ただ、当ブログ主が今どうにも腹に据えかねている事例を1つだけ、挙げておきたいと思う。10万円の給付金についてである。18歳以下のみ対象で、それも世帯主の収入によっては、適用外とされる者も出てくる。運良くもらえる子供も現金は5万円のみで、残り5万円分はクーポン券。で、それが送られてくる時期は多分、来年の4月以降。こういうケチケチ感、不公平感満載な内容で国民を分断する一方、○国人留学生には1人あたり現金10万円をポンと支給するって。あのなあ・・・。💢

―今年も、あと1ヶ月。大変なことが続きそうな悪寒はするけれど、まあ、頑張っていきまっしょい。
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灯油タンクの交換

2021年10月17日 | エトセトラ
2021年10月17日(日)。10日ほど前、風呂の追い炊き釜と給湯器が相次いで故障し、スイッチを入れてもつかなくなった。その前にあった大きめの地震が原因かなと思ったりもしたが、そうではなかった。なじみの設備業者さんに来て見てもらったら、「地震とは全然関係なく、灯油タンクから送られてきた水と錆が燃焼不全を起こした」とのこと。風呂釜も給湯器もそれなりに長く使っているが、つい2~3年前に整備点検をしてもらったばかり。動きは順調そのものだった。問題は、灯油タンクの方にあった。200リットル入りの大きな鉄製タンク。40年あまり前に家を新築したときから、ずっと使い続けてきた“骨董品”である。年月の積み重ねに伴って内部に水と錆がたまり、それが灯油に混じって釜やボイラーに回ったということらしい。

これはある意味良い機会だろうと考え、タンクを新調することにした(※お金は相当かかるけど・・)。今回取り付けたのは錆が発生しにくいステンレス製で、長寿命が期待できるタイプである。サイズの方も、容量100リットルの小さなものに変えた。これから先の生活規模を考えたら、もう100リットル満タン型で十分だろうと。今までよりは早く空っぽになるから、こまめに新しい灯油を継ぎ足すことになる。しかし、かえってその方が、タンクの内部をきれいな状態に保ちやすいとも言える。200リットル・サイズより価格もずっと安いので、それで決定。

今回幸運だったこと、2つ。1つは、買い換えるのがタンクのみで済んだこと。これは金銭的な話だけでなく、商品供給力(availability)の問題として。業者さんによると、今はコロナ禍の影響で部品がなく、風呂釜や給湯器の製造・供給がひどく遅延しているらしい。そのため、急ぎのお客さんでも1ヶ月待ちぐらいが当たり前になっている状況なのだとか。うわわ・・。製品カタログを一緒に見ながら、「この辺のタンクなら、大丈夫。すぐ入りますよ」って。良かった・・。

2つめの幸運は、最初に釜が壊れて業者さんに電話した日と、その次の日が晴れてくれたこと。これは本当にラッキーだった。―というのは、うちの屋根には太陽熱でお風呂の湯を沸かすソーラー温水器が乗っていて、それが2日連続の晴天でよく働いてくれたから。追い炊き釜やボイラーが使えなくても、屋根からの温水シャワーで間に合ったのだ。2晩それでしのいで、その次の日に修理。助かった。このソーラー、特に夏は大活躍。おかげでうちは、4月末ぐらいから10月末までの約半年間、毎年ほとんど燃料費ゼロで過ごせている。あざーっす。w (※台所用のLPガスは、別途。)

夏と言えば、9月に入っていきなり天気が悪くなったりして、今年はかなり短かったような気がする。普通、“日中のツクツクボウシと夕方のコオロギの声が交錯し、野辺を歩くと赤とんぼがスイスイと目の前を飛び交わしていく”っていうのが、晩夏から初秋の風情。それが今年は、赤とんぼの姿を全然見なかった。ミンミンゼミやアブラゼミの声も、随分早くに聞かれなくなった。今もまだ10月なのに、まるで冬みたいな寒さ。・・・あんまり嬉しくない展開だなあ(苦笑)。
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自民党新総裁(2021年)選出

2021年09月29日 | エトセトラ
2021年9月29日(水)。今日、自民党の総裁選挙が行われ、岸田文雄氏が新しいリーダーに選ばれた。前回の記事で軽く触れていたとおり、当ブログ主としては高市早苗氏の経済政策に共感しているので、彼女がイチオシだった。しかし一方で、ここでいきなり総理になるよりも、官房長官とか外務大臣、あるいは党三役(幹事長、総務会長。※政調会長は経験済みらしい)などを経てから総理の座に進んでもらう方が、高市氏にとってはずっとbetterなコースのようにも思えたので、少し複雑な気持ちで選挙の流れを見守っていたのだった。ここは政治ブログではないので詳述はしないが、最も好ましい結果になってくれたように思う。小石河(小泉・石破・河野)連合が敗れ去ったことは間違いなく、日本(の、特に国民経済)にとっての福音である。

国内外とも課題は山積だが、新内閣に期待したい。
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