クラシック音楽オデュッセイア

2009年の大病以来、月1回程度の更新ペース。クラシックに限らず、身の回りの事なども、気の向くままに書いております。

検査入院、手術入院。カラヤンのドヴォルザーク<交響曲第8番>(デッカ盤)

2019年07月30日 | エトセトラ
2019年7月30日。今月の中頃に大腸内視鏡の検査入院をし、今日はその結果を聞きに行く診察日だった。あれから10年。大腸がんについては一応、克服できたように思える。しかし、当ブログ主の場合、別の臓器に小さくない問題が今複数発生している。そして来月は、そのうちの1つを解決するための手術入院。今度は、普段住んでいる所からだいぶ離れた遠い町まで行かねばならない。仕方ないなあとは思いつつも、年齢とともに体のあちこちにガタが来始めていることを痛感させられ、いろいろと気が重い。

さて、音楽ネタ。前回、ハンス・ホッターの『ドッペルゲンガー』を採り上げた。大歌手ホッターの名が最初に日本のクラシック・ファンに知られるきっかけとなった録音はおそらく、若きカラヤンがウィーン・フィルと行なった1947年の<ドイツ・レクイエム>(EMI盤)だったんじゃないかと思う。ソプラノがシュワルツコップ、バリトンがホッターという豪華な顔ぶれだ。ただ正直なところ、この曲はちょっと苦手なので、動画を貼ろうという気にはなれない(苦笑)。若い頃のカラヤン、ウィーン・フィルを出すならむしろ、割と最近アップロードされたらしいドヴォルザークの名曲を貼る方が良いなあと。

交響曲第8番。これは若きカラヤンがデッカに遺した数ある名演・名盤の中でも、(当ブログ主の私見としては)交響曲部門に於けるベストと言える傑作である。動画の画像を信頼するなら、使われているのはあの名高いエソテリック盤CDのようだ。YouTubeの音をPC等で再生する限り、本来の音では全くないのだが、それでもかなり優秀な音質で稀代の名演を楽しむことができる。(※ちなみに、当ブログ主はこの名演をデッカ・オリジナルスの24ビット盤CDで愛聴している。)

非常に有名な音源ゆえ、ご存じの方も多くおられることと思うが、一応当ブログ主お気に入りの名演ということで・・。

●カラヤン、ウィーン・フィルのドヴォルザーク <交響曲第8番>(1965年・デッカ録音)

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