クラシック音楽オデュッセイア

2009年の大病以来、月1回程度の更新ペース。クラシックに限らず、身の回りの事なども、気の向くままに書いております。

母の手術入院

2014年07月31日 | エトセトラ
2014年7月31日(木)。最近のことに限った話ではないが、ゆっくりと音楽を聴く時間がなかなか取れない。去る18日(金)にはエーリッヒ・クライバーの指揮によるモーツァルトの<フィガロの結婚>全曲(デッカ音源)がFMでオンエアされたので、「こりゃまた懐かしいものが・・・」と留守録音しておいたし、27日(日)の『名演奏ライブラリー』では変人(?)指揮者ヘルマン・シェルヘンの特集が組まれたので、「そうそう、いたよなあ。こういうドンパチな人w 」とばかりに、これもしっかりと録音をしておいたのだが、今日に至るも未だにそれらを聴けていない状況である。

今月の忙しさについては、母が手術入院したのが大きな理由の一つだ。手術と言っても脳や内臓の病気によるものではなく、変形した膝関節を治す外科の手術である。当日は術前後の麻酔処理も含めて計5時間になんなんとする大手術となり、廊下で待っている家族・親族も大変だった。しかし担当医の術後説明を聞いて、納得。素人のこちらが想像していたレベルを遥かに超える、非常に高度な施術が丁寧に行なわれていたのだった。まだ当分、母にはしんどいリハビリ入院生活が続くのだが、時間の経過とともに痛みも消え、以前とは比較にならない楽な歩行ができるようになるだろう。

そう言えば、4月の消費税増税以来、音楽CDをぱったり買わなくなった。時間が無くて聴いていられないというのも確かにあるのだが、そのCDを買うということもしなくなっている。この3カ月ほどは、長年使い続けてくたびれきった夏物ランニングや半ズボン、あるいは雨漏りがするようになったボロ傘(笑)の買い替えなど、本当に必要な物だけにお金を使って、音楽CDのような趣味道楽品には全く出費をしなくなったのだ。実際、この3カ月を振り返ると、消費税に限らず健康保険税や介護保険税も増税されたし、ガソリン代は馬鹿みたいに高くなり続けているし、ガス料金・電気料金もそれに合わせるように値上がりする一方。生活実感として、“何だかやたら厳しい”のである。安倍政権はもう10%への消費税再増税を前提にして話を進めているようだが、さてどうなることだろう。
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