クラシック音楽オデュッセイア

2009年の大病以来、月1回程度の更新ペース。クラシックに限らず、身の回りの事なども、気の向くままに書いております。

耳鼻科で耳掃除

2015年06月30日 | エトセトラ
2015年6月30日。数日前から、シャワーのお湯がうっかり耳に入るとなかなか抜けなくなった。気持ちが悪いので昨日、時間をとって近所の耳鼻科へ。幸い変な病気とかではなく、耳垢の詰まりが原因と判明。毎晩風呂上りに耳かきで掃除していたのだが、やり方が下手だったのか、それが裏目に出たようだ。耳垢が中に押し込まれて、奥の方で固まってしまったわけである。「これじゃ、お湯が抜けないねえ。かえって、耳掃除しない方がいいかもしれない」。極細吸引口の掃除機みたいな機械で耳垢を取りだしつつ、医師が言う。ちょっとトホホな気分になったが、まあとりあえず、病気でなくて良かった。クラヲタを自認する者にとって、耳は超の字がつくぐらい重要な器官である。気をつけるに如(し)くはない。

さて、今月もいろいろと忙しくて、ステレオなどをゆっくり聴いている時間(と体力)の余裕がなかなか得られない。FM番組をいくつか録音したMDも、ほとんどが“つんどく”状態。先頃、貯まったポイントを利用して買ったCD「オーマンディの20世紀オーケストラ作品集」なんてのも、家に届いた時に盤面チェックをやっただけで、未だに我がフルコンポのスピーカーから音を響かせるには至っていない。この12枚組ボックスは、収録曲についていえば殆どが過去に聴いたことのある演奏で、(私にとって)初物となる音源も「そんなに聴きたいとも思わんなあ」みたいなレパートリーばかりなのだが、限定発売による値段の安さと、24ビット・リマスターでの聴き直しができるというメリットに惹かれて、今回買ってみる気になったのだった。オーマンディの音楽作りについては、私の中でだいたいのイメージが出来上がってはいるのだが、新しいハイ・リマスターの音で改めて聴いたらまた何か新しい発見があるんじゃないかなと思っている。そのあたりのお楽しみは、来月から。

今日も、東京は曇り空。昼間ちょっとだけ日が出たが、殆どの時間、雲が垂れこめてどんよりしていた。梅雨の真っただ中であることを実感する。早く夏になってくだちい。

(PS)ネット上の有名コピペ(これ↓考えた人、誰だ?w )

●「どんより」という言葉を使って短文を作りなさい。―ぼくはうどんよりそばが好きだ。
●「あたかも」という表現を使って短文を作りなさい。―冷蔵庫に牛乳があたかもしれない。
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9歳の天才少女が歌うプッチーニ/「私のお父さん」

2015年06月06日 | 演奏(家)を語る
最近、どえらい衝撃を受けた映像。少女の名は、Amira Willighagen。年齢9歳。まずは、彼女が(おそらく初めて)TVに出演し、聴衆の度肝を抜いた時の短縮版歌唱。



続いて、マーストリヒトで行なわれた音楽会(2014年)に招かれた時のフル・ヴァージョン。



歌の才能自体はもう疑う余地なく、天才の領域。これから周囲に振り回されて消耗することなく、正しく成長していければ、彼女は将来稀代の名歌手になれるだろう。クラシック分野に進むかどうかは、未知数だが。なお、当ブログ主はオランダ語の読み方を知らないため、この少女の名前の正しいカタカナ表記がわからない。可能性としては、たとえば、アミーラ・ウィリッヒハーヘンとかになるのだろうか。
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