クラシック音楽オデュッセイア

2009年の大病以来、月1回程度の更新ペース。クラシックに限らず、身の回りの事なども、気の向くままに書いております。

早い梅雨明け。MRI検査

2018年06月30日 | エトセトラ
2018年6月30日(土)。関東地方は昨日(29日)、梅雨明けしたらしい。今年は随分早い。で、今日は早速、真夏日。2階の部屋の温度が、午後には34℃まで上がった。去年は8月の異常な長雨で、和室の井草敷きが全部カビだらけになるという悲劇を体験したが、今年はどんな夏になるだろうか。(※がん経験者の当ブログ主としては、雨ばかり続いて寒い思いをするよりは、暑い日々の方が実は望ましい。)

さて、今月、生まれて初めてMRI検査なるものを受けた。CTの方は過去に幾度かやっているが、MRIは全く初めて。開始前にスタッフの女性が、「この検査は道路工事みたいな音がしますから、これをつけて音楽を聴いていてください」って、ヘッドフォンを手渡してくれた。そして、検査開始。

何、このうるさい機械。w ある程度は想像していたけれど、まさかこれほどとは・・。ドカ、ドカ、ドカ、ドカ、ドカ、ドカ・・・キュイーン、キュイーン・・・(しばしの静寂)・・・ドカ、ドカ、ドカ、ドカ、ドカって、うるせえよ。ww ヘッドフォンから最初に流れてきたのがラヴェルの<亡き王女のためのパヴァーヌ>(ピアノ版)だったってことだけは、今でもかろうじて思い出せる。が、その後はもう、何が何だか。ポロポロン♪と妙なるピアノの調べが遠くから聞こえてきたと思いきや、アスファルトを粉砕する爆音が安らぎの世界を蹂躙する。20世紀の実験音楽かよ。www

検査の結果。映し出された映像に、はっきり癌と診断されるような物はなかった。とりあえず、安心した。が、「ちょっと一部に小さな白い物が映っていて、これが何かは、生検をやってみないとわかりませんね」と、医師がイヤなことを言う。結局、そんなに急ぐ事態ではないので、もう少し経過を見てから生検を検討しましょうということになった。

―というところで、今月もあまり音楽を聴くことが出来なかった。ミニコンポを使ってBGM的に流すことはあっても、フルコンポでじっくりと、というのが出来ない。いろいろと大変。
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