2023年1月16日(月)。前回、当ブログのアクセスUU数が1月9日(月)に突然跳ね上がったお話をしたが、その後も数値は高値安定。翌日10日(火)は、359UU。11日(水)は、326UU。12日(木)は、311UU。13日(金)は、413UU。・・・だんだん落ち着いてきたなと思っていたら、14日(土)に854UUが出て、376位。おやまあ。1日に850人も!そしてついに昨日15日(日)、新記録となる951UU!順位も全3,142,854ブログのうち、299位というびっくり数字。自分自身がいくつかのページを確認のために見たことや、検索エンジン等の巡回が来ていた分を差し引いてもなお、昨日は900人以上がここを訪れたことになる。まさに、空前の出来事だ。・・で、アクセスが集中している記事はやはり、「心電図検定の合格基準」。
同検定に関するうちの記事は、“ブログ主の受検体験記”ということで、1級と2級についての話だけだが、合格基準を知りたいのは1級から4級までのおそらく全受検者である。それが、この試験シーズンに来て一気にアクセス集中となったのだろう。言い換えれば、4級と1級の試験が行なわれた14日(土)、同じく3級と2級が行なわれた15日(日)が検索のピークで、これからはまた漸減してくると思う。そして、元の「ひっそりとしたクラヲタの隠れ家」に、いずれ戻るというわけだ。ただまあ、1日に950人近い人が訪問してきたという事実は、1つの思い出として残しておきたい。そんな気持ちで、今回の記事を立てたわけである。なお、第8回検定となる今回の1級について、有志の方々が問題の復元を試みておられる様子。そのうち、ブログ主のような一般人でも見られるサイトや動画等が出てきたら是非、拝見させていただきたいなと思う。
―続いての話題は、昨年楽しんだ若き理学療法士Wさん(♀)との、リハビリ中のおしゃべり。先月の記事『2022年回想』の中で、オードリーの春日が話題になった日の事を語ったが、今回は、その後に思い出した話を2件ほど追加しておこう。まずは、これ↓。
【「Tさん、『ONE PIECE』って、御存知ですか?」。あ~、そういう人気漫画があるってことは、知ってる。でも、ワンピースも渦巻きナルトも、読んだことはないねー。・・そう言えば、フランスのマクロン大統領が『ワンピース』の大ファンらしくて、前回日本に来た時、作者からサイン入りの色紙をもらってニッコニコだった。「へえ~、そうなんですか」。うん、その辺の漫画やアニメはもう、人気が世界規模なんだよね。・・・「漫画と言えば、私は最近『スラムダンク』にハマってるんですよ」。ああ、あのバスケの。あれは、ちょっと古い物になるかな。あそこからだと、メガネをかけてて太った先生がよくネットで引用されてるの、見るよね。「あっ、安西先生」。『あきらめたら、そこで試合終了ですよ』とか、『まるで成長していない・・』とか。「そうそう。安西先生って、名セリフが多いんですよー」。・・・私が今の漫画で少し知ってるのは、『鬼滅の刃』かな。「私も、読んでます。登場人物の中では、しのぶさんが好き」。胡蝶しのぶさんね。鬼殺隊の柱の中で、一番弱い人。でも、あの人の最期って、凄いんだよね。「そうそう」。自分自身の体を毒にして、そしてわざと(以下略)。「そうなんですよねー、本当に凄い」。あと柱で女の子って言うと、恋柱(こいばしら)の子。「いましたー、恋柱」。あの子も、死んじゃうんだよね。で、最後は好きな男の子と、・・ええっと、確か白蛇の・・。「そうです。白蛇の(以下略)」。】
<※ブログ主・注 この後も、お話し好きなWさんが次々と持ちだす新しい話題で盛り上がったが、ここでは鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)の名前が出なかった。なので、ラスボスのおしゃれなシャッポ姿がマイケル・ジャクソン風に見えることや、大スター・マイケルの死がプロポフォールによる不慮の安楽死だったみたいなところまでは、話が進まなかった。また、お相手が20代半ばのレディということで、『鬼詰(きつめ)のオメ○』というパロディAVがあることについても、残念ながら口に出せなかった。だって、できるわけない。「鱗滝(うろこだき)さんのお面の鼻が、勃起したペニ○の形をしている」なんて話。w >
もう1つは、ブログ主の左腕を(プロレスのアームロックみたいな体勢で)牽引してほぐすというリハビリを、Wさんがしてくれていた時の話。グッ、グッ、と腕を根元から伸ばしてもらうこの治療は、ブログ主にとって、全プログラムの中でも最高に心地良いひと時をもたらしてくれる逸品(?)だった。ある日、その並々ならぬ気持ち良さに、「あ~、このために(ここへ)来てるなあ」としみじみした口調で言ったら、Wさんが笑いだした。「おっ、このネタ、知ってるみたいだな」と察したブログ主は・・・。
【「このために生きてるなあ」ってセリフを初めてギャグにしたのは、とんねるずの石橋。「えっ、そうなんですか?」。うん、たぶん間違いない。昔『みなさんのおかげです』か何かでコントをやってたんだけど、石橋が演じるサラリーマンみたいな男が家に帰ってきて、冷たいビールをキュッとやるわけ。で、その直後に、少しきりっとした表情をして、「あ~、このために生きてるなあ」って、しみじみとつぶやくんだ。それが居合わせた番組スタッフに大受けしちゃって、スタジオ中に笑い声。・・それからずっと後になって、『エヴァンゲリオン』(TVアニメ第1シリーズ)のミサトさんが、同じセリフを真似したんだね。家に帰ってきて冷たいビールをグッと飲んだ後、「プハ~ッ!このために生きてるなあ~」って。そこから、有名なネタになったみたいなんだよね、これ。でも、広めたのはミサトさんかもしれないけど、最初にやったのは石橋。「へ~、そうだったんですかー」。】
<※ブログ主・注 補足を、1つ。ブログ主の記憶に残るところだと、石橋がそのセリフを口にしたのはおそらく、その場で思いついたアドリブ。昔『お笑いスター誕生』に挑戦していた頃、「あなたたちにはね、芸が感じられないの」と、審査員の一人であった鳳啓助(おおとり けいすけ)氏から厳しい評価を受けていた、若き日のとんねるず。しかし、「大物芸人に認められるような芸は無くても、業界のトップクラスに到達するまでの能力は、しっかり持っていた」ということが、彼らのその後の成功ぶりによって証明されている。>
最後に、今この記事を書いていて、ふと連想した話を1つ。西洋の絵画は、「絵の中で光を表現するために、キャンバスを真っ黒にして暗闇を描く」という逆説的なやり方を選んだ。この流儀で特に有名な画家はレンブラントだが、彼はそれを始めた人ではなく、完成させた人。キアロスクーロ(明暗法)と呼ばれるこの方法論を創始したのは、カラヴァッジョである。 Cf.西岡文彦著『絵画の読み方』(JICC出版局 1992年)~106ページ以降>(←って、何?この木に竹をつないだような、唐突で脈絡のない展開。w )
同検定に関するうちの記事は、“ブログ主の受検体験記”ということで、1級と2級についての話だけだが、合格基準を知りたいのは1級から4級までのおそらく全受検者である。それが、この試験シーズンに来て一気にアクセス集中となったのだろう。言い換えれば、4級と1級の試験が行なわれた14日(土)、同じく3級と2級が行なわれた15日(日)が検索のピークで、これからはまた漸減してくると思う。そして、元の「ひっそりとしたクラヲタの隠れ家」に、いずれ戻るというわけだ。ただまあ、1日に950人近い人が訪問してきたという事実は、1つの思い出として残しておきたい。そんな気持ちで、今回の記事を立てたわけである。なお、第8回検定となる今回の1級について、有志の方々が問題の復元を試みておられる様子。そのうち、ブログ主のような一般人でも見られるサイトや動画等が出てきたら是非、拝見させていただきたいなと思う。
―続いての話題は、昨年楽しんだ若き理学療法士Wさん(♀)との、リハビリ中のおしゃべり。先月の記事『2022年回想』の中で、オードリーの春日が話題になった日の事を語ったが、今回は、その後に思い出した話を2件ほど追加しておこう。まずは、これ↓。
【「Tさん、『ONE PIECE』って、御存知ですか?」。あ~、そういう人気漫画があるってことは、知ってる。でも、ワンピースも渦巻きナルトも、読んだことはないねー。・・そう言えば、フランスのマクロン大統領が『ワンピース』の大ファンらしくて、前回日本に来た時、作者からサイン入りの色紙をもらってニッコニコだった。「へえ~、そうなんですか」。うん、その辺の漫画やアニメはもう、人気が世界規模なんだよね。・・・「漫画と言えば、私は最近『スラムダンク』にハマってるんですよ」。ああ、あのバスケの。あれは、ちょっと古い物になるかな。あそこからだと、メガネをかけてて太った先生がよくネットで引用されてるの、見るよね。「あっ、安西先生」。『あきらめたら、そこで試合終了ですよ』とか、『まるで成長していない・・』とか。「そうそう。安西先生って、名セリフが多いんですよー」。・・・私が今の漫画で少し知ってるのは、『鬼滅の刃』かな。「私も、読んでます。登場人物の中では、しのぶさんが好き」。胡蝶しのぶさんね。鬼殺隊の柱の中で、一番弱い人。でも、あの人の最期って、凄いんだよね。「そうそう」。自分自身の体を毒にして、そしてわざと(以下略)。「そうなんですよねー、本当に凄い」。あと柱で女の子って言うと、恋柱(こいばしら)の子。「いましたー、恋柱」。あの子も、死んじゃうんだよね。で、最後は好きな男の子と、・・ええっと、確か白蛇の・・。「そうです。白蛇の(以下略)」。】
<※ブログ主・注 この後も、お話し好きなWさんが次々と持ちだす新しい話題で盛り上がったが、ここでは鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)の名前が出なかった。なので、ラスボスのおしゃれなシャッポ姿がマイケル・ジャクソン風に見えることや、大スター・マイケルの死がプロポフォールによる不慮の安楽死だったみたいなところまでは、話が進まなかった。また、お相手が20代半ばのレディということで、『鬼詰(きつめ)のオメ○』というパロディAVがあることについても、残念ながら口に出せなかった。だって、できるわけない。「鱗滝(うろこだき)さんのお面の鼻が、勃起したペニ○の形をしている」なんて話。w >
もう1つは、ブログ主の左腕を(プロレスのアームロックみたいな体勢で)牽引してほぐすというリハビリを、Wさんがしてくれていた時の話。グッ、グッ、と腕を根元から伸ばしてもらうこの治療は、ブログ主にとって、全プログラムの中でも最高に心地良いひと時をもたらしてくれる逸品(?)だった。ある日、その並々ならぬ気持ち良さに、「あ~、このために(ここへ)来てるなあ」としみじみした口調で言ったら、Wさんが笑いだした。「おっ、このネタ、知ってるみたいだな」と察したブログ主は・・・。
【「このために生きてるなあ」ってセリフを初めてギャグにしたのは、とんねるずの石橋。「えっ、そうなんですか?」。うん、たぶん間違いない。昔『みなさんのおかげです』か何かでコントをやってたんだけど、石橋が演じるサラリーマンみたいな男が家に帰ってきて、冷たいビールをキュッとやるわけ。で、その直後に、少しきりっとした表情をして、「あ~、このために生きてるなあ」って、しみじみとつぶやくんだ。それが居合わせた番組スタッフに大受けしちゃって、スタジオ中に笑い声。・・それからずっと後になって、『エヴァンゲリオン』(TVアニメ第1シリーズ)のミサトさんが、同じセリフを真似したんだね。家に帰ってきて冷たいビールをグッと飲んだ後、「プハ~ッ!このために生きてるなあ~」って。そこから、有名なネタになったみたいなんだよね、これ。でも、広めたのはミサトさんかもしれないけど、最初にやったのは石橋。「へ~、そうだったんですかー」。】
<※ブログ主・注 補足を、1つ。ブログ主の記憶に残るところだと、石橋がそのセリフを口にしたのはおそらく、その場で思いついたアドリブ。昔『お笑いスター誕生』に挑戦していた頃、「あなたたちにはね、芸が感じられないの」と、審査員の一人であった鳳啓助(おおとり けいすけ)氏から厳しい評価を受けていた、若き日のとんねるず。しかし、「大物芸人に認められるような芸は無くても、業界のトップクラスに到達するまでの能力は、しっかり持っていた」ということが、彼らのその後の成功ぶりによって証明されている。>
最後に、今この記事を書いていて、ふと連想した話を1つ。西洋の絵画は、「絵の中で光を表現するために、キャンバスを真っ黒にして暗闇を描く」という逆説的なやり方を選んだ。この流儀で特に有名な画家はレンブラントだが、彼はそれを始めた人ではなく、完成させた人。キアロスクーロ(明暗法)と呼ばれるこの方法論を創始したのは、カラヴァッジョである。 Cf.西岡文彦著『絵画の読み方』(JICC出版局 1992年)~106ページ以降>(←って、何?この木に竹をつないだような、唐突で脈絡のない展開。w )