2025年1月1日(水)。あけましておめでとうございます。
今日、ついに元日配達の年賀状が0(ゼロ)、全く1通も来ないという怪挙(笑)を成し遂げた男のブログへ、ようこそ。いや、本当にこの時が来たかと。たいていは、会ったこともない議員先生のルーティーンな挨拶状とか、出入りの業者さんの「本年もよろしく、御贔屓に」みたいな大量一括印刷の葉書とかが届くものなのだが、今年は完全にゼロ!学生時代の友人も、勤めに出てからの先輩や同僚も、すべてつながりが消えた。ああ、俺もいよいよ筋金入りの“隠者”になったな。何であるにしても、普通の人の身には起こらない、あるいは出来ないことが実現するというのは、(病気や怪我は嫌だけど)基本的に気持ちが良いものだ。(←などと強がりながら、心の中では「伴侶がほしい」なんてめそついている奴を、俺は知ってるぞ。w )
さて、新年最初のトピックは、昨2024年の12月22日(日)に出たアクセスip(UU) 数の好記録である。うちのような零細ブログにはビックリの、1,592ip/日。順位としては、全319万5847ブログ中の154位。で、その22日(日)が何の日だったかというと、当ブログにもゆかりのある心電図検定の試験日だ。アクセスを最も多くいただいた記事は、やはりという感じで、「心電図検定の合格基準」。その記事を書いた時はブログ主自身が1級受検者であり、ツイッターで連日心電図クラスターの人たちのつぶやきを見ていた頃である。しかし、ツイッターの言葉というのはどんどん過去の倉庫に追いやられ、忘れられ、あるものはやがて消えていく。その中にあって、「検定試験の合格基準についてのリアルな情報を、ただ消えるままに捨て置くのはあまりにも勿体ない」と思い、永く残り続けるブログ記事にしておこうと考えての投稿だった。今こうして年月が経ってみると、当時の判断は正解だったなあと思える。
ところで、の話ですが、もし検定主催団体の中の人がここを見ておられたら、一人の門外漢が申し上げるこんな↓リクエストにちょっとお耳を傾けていただけたらと思います。(←いきなり、文体が変わった。w )
{ 心電図検定に、有段者コースを新設してください。仮に将来年2回の実施を目指す場合、12月は従来通りの1~4級、そして6月は有段者向けといった風にしていただきたいのです。その最大の目的は、1級の一方的な受検者数の膨張傾向に歯止めをかけることにあります。回を追うごとに1級の合格者は数を重ねて行きますが、そのうちA判定合格者の中から、「次回は満点を取って、マイスターのゴールド・バッジを手に入れるぞ」と2度目、3度目の挑戦をしに来る人たちが出ます。その数は当然、回を追うごとに増えて行きます。すると、どうなるでしょう。元々Aが取れるレベルの凄腕たちがまず、上位の何割かを占めて合格を決めます。新しく挑戦する人は、厳しく限られた合格枠から、それら強者達が取った後の僅かな残りの枠に入るしかありません。回を追うごとに、Aランクの再挑戦者数が増えてくるとなれば、新しい受検者は一方的に厳しくなるばかりです。この問題の一番の解決策は、有段者コースを作ることです。そして、「1級のさらに上を目指す人は、初段を受けてください。初段取得を以て、ゴールド・バッジ相当と見なします」といった形にするのが良いのではないかと思うのです。ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。 }