クラシック音楽オデュッセイア

2009年の大病以来、月1回程度の更新ペース。クラシックに限らず、身の回りの事なども、気の向くままに書いております。

四十九日の法要

2013年07月31日 | エトセトラ
亡くなった父の四十九日法要が無事に終わり、一つの区切りがついた。やれやれ、という感じである。しかし、人(特に一家の世帯主)が亡くなると、その後の手続きやら出費やら、遺された者は本当に大変だなあと、改めて思った。お葬式とお墓の準備、そして四十九日の費用等で、100万単位のお金が軽~く飛んでいく(苦笑)。不動産の登記申請も、現在しっかり挫折中。何この面倒くささ。なるほど、これだから司法書士という職業が成り立つんだな(と、深くため息)。

―ということで、また申し訳程度にクラシック音楽の話。去る7月21日の日曜日に、おなじみのFM番組『名演奏ライブラリー』でピアニストのアニー・フィッシャーを聴いた。この人、名前だけはずっと前から知っていたんだけども、これまで特に聴き馴染んでいたわけではなかった。で、これは良い機会だと、tune inしたわけである。1曲目に出てきたシューマンの<子供の情景>については特に何ということもなかったが、その次に紹介されたモーツァルトの<ピアノ協奏曲第27番>を聴いているうち、「あ、これはMDに録音しておくべきだった」と、ちょっと後悔した。良いモーツァルトである。番組の最後に流れた<ピアノと管弦楽のためのロンド>も、ことピアノ・ソロに関して言えば、なかなか良い感じの演奏だった。

長い年月クラシック音楽に浸り続け、普通のファンが知らないような作品(特に、オペラ分野)や演奏音源に随分触れてきた私ではあるが、まだまだ良い演奏に出会える余地が残っているようだ。

今回は、これにて。お腹の調子も、以前よりかなり良くなってきている。暑い夏、どんと来い(笑)。
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