クラシック音楽オデュッセイア

2009年の大病以来、月1回程度の更新ペース。クラシックに限らず、身の回りの事なども、気の向くままに書いております。

フェンス工事。終活サービスへの入会

2023年08月29日 | エトセトラ
2023年8月29日。ちょっと振り返ってみると、この6月から8月にかけて、ブログ主はメチャクチャお金を使った。と言っても、ギャンブルやら遊びやらではない。いずれも必要、且つ重要な出費である。まずは、水回りのリフォーム。トイレ、脱衣所、お風呂、そして台所。これら4か所を床の土台から全面的に作り直してもらって、税込313万円。8月に入ってからは、エクステリアの工事。具体的には、隣家との境界線にあるフェンスの作り直し。亡くなった父が昔元気だった頃に作った手製の防音壁(※木の支柱にトタン板を付けた物)が、経年劣化で朽ちてしまったので、問答無用で改修を依頼せねばならない流れとなった。2つの業者さんに見積もりを依頼し、かつて外壁塗装をやってもらった馴染みのK社さんに決めた。税込100万円。その外構工事に先立って、庭木の伐採・枝打ち。知り合いの造園業の親方に頼んで、2万5000円。ここまでの合計415万5000円。

そして、もう1つ。この8月には終活サービスの会社と相談した後(のち)、とりあえずという形で、入院時の身元引受人になってもらうためのコースに加入。入会金+会員費で、39万5000円。上の工事代金と合計すると、総額455万円だ。さらに細かい事を言って、水回り工事のタイミングに合わせて買い替えた器具類(電子レンジやガステーブル、居間のシーリングライトなど)まで入れたら、460万は軽く超える計算になる。我ながら、すげえなと思う。老後資金の大がかりな取り崩しだが、今回の出費は内容も金額も、自分なりに十分納得している。工事代金についてはむしろ、「それだけの事をやってもらって313万とは、安かったですねえ。水回り4か所だと、普通500万ですから」とK社の社長(兼営業)さんが驚嘆するほどの快挙(?)だったし、その社長さんがドンと腹をくくって提示した税込100万のフェンス工事もまた、「よくぞ、そこまで」と改めて恐縮してしまうレベルの特価だったと思う。

自分で言ってりゃ世話ないが、日頃のブログ主は、ちまちましたケチな男だ。夕方の買い物では値引きシールの付いた物を最優先でかごに入れ、次いで日替わり特価品を選ぶ。で、大抵はそのままレジへ。これはもう、毎回鉄壁のパターンである。さらに言えば、靴下などの消耗品衣類は、しまむらの「値下 しました」シール品がデフォ。そして、あの赤いレジ袋が20枚とか30枚とか貯まると、お店にまとめて持って行く。そこで換金してもらった20円、30円をお財布に入れ、ニコニコしながら帰ってくる。みみっちいにも程があるだろう!な男なのだ。しかし、ここぞという時には、ケチらない。100万単位の出費でも、出し惜しみしない。事前に値段の交渉はするが、額が決まったら遅滞なく現金で支払う。(※ローンは嫌い!)それが、my way of lifeなんだわな。

一連の出費でまだ評価が出せないのは、今回最後の例となる「終活サービス」だ。いずれ役に立ってくれそうな気配はあるものの、39万5000円という額が妥当なのか、それとも高い買い物なのか。そのあたりまではまだ、何とも言えない。でも、これはある意味避けられない出費なんだよな。将来孤独死が予定されている、ブログ主のような“おひとりさま”老人にとっては。自分の人生の幕引きをどうするか、どうなるか。いよいよ、そんな事を考えねばならない年になってきたってことかな。寂しいな・・・。
コメント
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