カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

犬がたくさんいるらしい

2011-04-05 | 時事
 話題になっていて知っている人も多いだろうだろうけど、逃げてない人もいるようです。

http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1411.html

 なんで逃げないんだろうと長崎にいると思っちゃうんだけど、おそらく諸外国の人も日本人全体についてそう思っているのかもしれない。それに放射能というのはただちに死ぬレベルで無ければ動いて回れるので、逃げてなくても今のところなんとかなるということが、さらに逃げなくていいような感覚にもなるのかもしれない。
 人がある場所に住んでいるというのはこのような問題を含んでいると考えられる。たとえ悲惨な状況でも、その場所で暮らしていた以上、よその場所に移動する気になれない人もいて当然だろう。逃げたくても逃げられない場合もあるとは思うが、たとえば難民問題なんかもそのようにも感じる。ただちに身の危険がある場合だと命からがらとにかく逃げるということになるんだろうけど、一定の人は逃げずにとどまるという選択をしているはずだ。また、逃げた後どうするということも、よく考えてもよくわからない場合も多いだろう。生活の拠点にしている場所を離れて、一体自分は何ができるのだろう。また、自分が動ける体であるのに人のお世話になることが忍びないという人も多いのではないだろうか。ご好意自体はありがたいとは思っても、受けたくないというのもそれは人情的に理解できることだ。逃げていないことは奇矯行動に見えて、しかし、それなりに選択にはなってしまったのかもしれない。
 他にも逃げてない人がそれなりにいるようだし、犬たちがウロウロしているという状況でもあるらしい。逃げていないことは痛々しさを感じるものの、今後この人たちがどうなるのかというのは、それなりに追跡して将来明らかになっていくことが大切になっては来るだろう。今後も近況を配信し続けてほしいです。
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