ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

小5算数 わり算文章題

2007-06-22 | 本日の授業

Cimg0634

写真は、070606、小5算数の授業です。

本日(070622)は、久々にまとまった雨が降りましたね~。
今年の夏は暑そうなので、水不足が心配でした。
雨がスキなわけではありませんが、とりあえずもっと降れ!と。

ちなみに、教室に来るとき、宇都宮線が止まっていましたが・・・。
これはカンベンしてほしところです(駅で約1時間待ち・・・)。

さて、授業では、小数のわり算、文章問題を勉強しています。
初めて勉強する小5には、なかなか難しいところだと思いますよ~。

さて、問題のひとつめは・・・。

0.75mのはりがねの重さをはかったら、42gありました。
このはりがね1mの重さは何gですか。

・・・というものです。

何が難しいのかというと・・・。
「何÷何」が、イマイチピンとこないのです。

オトナになったら、誰でもスグに理解して答えが出る?
イヤイヤ、そうでもないと思いますよ~。

考え方を3つ紹介しましょう。

図や数直線を描いて説明する
カンタンな数字に置き換えて説明する
公式的なやり方で説明する

授業の説明では、①と②を使っています(写真より)。
問題文を、カンタンな数字に置き換えてみましょう。

2mのはりがねの重さをはかったら、20gありました。
このはりがね1mの重さは何gですか。

これだったら、「10g!」と、すぐ答えられますよね。
そこで私は、すかさずこう聞くのです。
「式は?」

子どもも「20÷2!」と即答できます。
これは「20g÷2m」ということですよね。

結局、1mあたりを求めるには、mで割るということです。

「g÷m」に、問題の数字を当てはめてみましょう。
「42g÷0.75m」が式となりますよね。
答えは、56gです。

イマイチピンとこなくても・・・。
実は、小6の「比と比の値」を勉強すれば、完全に納得できますよ。

「0.75mのときは、42gだけど、1mのときは、何g?」
これを、そのまま式にするだけです。

「0.75(m):42(g)=1(m):□」として、解くだけですから。
これなら、見た目から納得できると思います。

とにかく、小5&小6の算数は大切ですよね(非受験小学生)。
「学校のテストで80点だから、安心ね」としていると・・・。
中学校に行ったときに、けっこう苦労することになるかもしれませんよ。

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