写真は、130218、新小5算数の授業です。
今日は130509、GWが終わったばかりの週です。
塾生も私も、ややペースがつかめていないかも★
まあ、今週1週間勉強すれば、ペースがつかめるでしょう。
さて、授業に入りましょう。
問題「表の空らんに数を入れ、たて、横、ななめの3つの数の和がどれも等しくなるようにしましょう」
小5の最初ですが、意外に難しいのではと思います。
ただ、足したり引いたりすれば答えが出るわけではありません。
少し「う~ん」と悩むのが、よいこところですよ。
まず、真ん中の「ア」を求めましょう。
右のタテ一列、左上から右下のななめ一列・・・。
この2列から、「ア」が求まりますよ。
右下を「イ」とすると、ここは同じ数字が入ります。
同じ数字なので、書かなくでも大丈夫です。
そう考えると、こんな式ができます。
→ 2.1+ア=1.7+2.4
2.1+ア=4.1
ア=4.1-2.1
ア=2
「ア」には「2」が入ります。
次に、左下の「ウ」を求めましょう。
真ん中の横一列、左のタテ一列・・・。
この2列を使うと、「ウ」が求まりますよ。
左のタテ一列の真ん中は、同じ数字が入ります。
同じ数字なので、書かなくても大丈夫です。
そう考えると、こんな式ができます。
→ 2.1+ウ=2+2.4
2.1+ウ=4.4
ウ=4.4-2.1
ウ=2.3
「ウ」には、「2.3」が入ります。
これで、一列の合計が出ますよね。
右上から左下へのななめの列で考えましょう。
→ 1.7+2+2.3=6
一列の合計は「6」となります。
↑できましたか?
「ア」と「ウ」が出て、一列の合計が「6」となれば・・・。
あとは、どの空らんにも数字が入りますよね。
小数の計算をしていきましょう。
↑できましたか?
共通しているところに「エ」などの名前をつけて・・・。
式に入れる、入れないなどはありますね。
どちらでも、わかりやすいほうでいいと思います。
なんにせよ、小4で勉強した「□の式」・・・。
つまり、式の変形ができないと、解きにくいと思います。
小数の足し算・引き算は、誰でもできそうですよね。
さらに、小4からやっている「□の式」をできるように。
ただし、公立の小学校だけでは、できるようになりません★
「□の式」は、小5でも勉強します。
小6では、「文字と式」として勉強します。
中1では、もちろん「1次方程式」として勉強します。
だいたいの子どもは、中1でしっかりやるとできると思います。
ただ、小学校時代に「□の式」ができると・・・。
小学校時代の学力が、格段に高くなります。
色々な問題を解くことができますね。
「学校+α」の部分を練習しておくと、世界が広がる感じです☆
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