写真は、「週刊プロレス」(2020年3月25日号)です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年3月~5月・・・。
プロレス団体、格闘技団体などは、イベントを自粛していますね。
興行は中止になることが多いです。
そんな中、200308、スターダムは後楽園ホールの興行がありました。
中止にはせずに、無観客試合として・・・。
インターネットで、興行全体を全世界無料生配信することになりました。
スターダムの公式HPは、↓をクリック。
https://wwr-stardom.com/
スターダムは、日本でイチバン大きい女子プロレス団体です。
2019年までは、インディー(独立小団体)規模でしたが・・・。
㈱ブシロードという大きい会社の子会社(?)となりました。
子会社になったほうが、あらゆる意味で大きくなります。
「好きでやっている」から前進して、収入や保障もしっかりします。
これで、今まで頑張ってきた女子プロレスラーも報われる♪
おかげで2019年から、東京MXで毎週のTV放送も始まったばかり。
女子プロレスが地上波レギュラー放送なんて、何年ぶりでしょうか。
2020年では、毎週土曜日、21時からの30分番組です。
『We are STARDOM!!~世界が注目!女子 プロレス~』公式HPは、↓をクリック。
https://s.mxtv.jp/sports/we_are_stardom/
スターダムの特徴は、若くて動ける選手が多いことです。
ほとんどが20代で、lookingなどもよい選手が多いですよ。
まあ、俳優さんやアイドルと比べると、分が悪いかもしれませんが★
ブシロードは、日本最大のプロレス団体・・・。
新日本プロレス(新日)も子会社(?)としています。
こちらも30代が多く、若くて動ける選手が数多く所属しています。
新型コロナウイルス感染拡大のあと・・・。
新日は、ほぼすべての興行を中止にしていきました。
プロレスは「観客ありき」のイベントだから、という思いが強いですね。
会場で観客が観ていて・・・。
観客の歓声なりブーイングなり、何かしら反応がある。
反応を起こすには、相手の技を逃げないで受ける。
攻めと受けの攻防・・・。
プロセス(過程)を見せて盛り上げていくのがプロレスとなります。
「受け」なしに、プロレスは成立しません。
だからプロレスは、純粋な意味での格闘技や競技ではありません。
格闘技なら、一方的に攻めて、すぐに勝敗が決まっても文句なし。
相手の技なんて受けていたらダメージを負うし、負けてしまいます★
ただし、プロレスは映画とも違います。
実際に痛いし、プロレスラーは常時ケガを抱えている状態です。
リング上で不幸な事故も起こります。
● 格闘技のように競技でもない
● 映画のように安全でもない
「じゃあ一体、プロレスって何なの?」と言われれば・・・。
「プロレスはプロレス」としか言いようがないかなと思います。
「プロレス」という、ひとつのジャンルですね。
新日の選手のように・・・。
「観客がいてこそプロレス」という考え方もあります。
観客もいないのに、相手の技を受けてもしょうがないというか★
でも、現代はインターネットで試合を配信するという手段があります。
収録現場には観客はいませんが・・・。
試合をして配信すれば、何千、何万という人が見るかもしれません。
それに挑戦したのが、スターダムでした。
2020年3月の時点では・・・。
先駆者というか、まだめずらしかったと思います。
さて、200308、スターダムの後楽園ホール、無観客試合は・・・。
どんな試合が行われたのか?
・・・それは、次回ラストへ☆
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