ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

スターダム 無観客試合から学ぶ(2)

2020-05-22 | 教室長の趣味

写真は、「週刊プロレス」(2020年3月25日号)です。

200308、スターダムの後楽園ホールは、無観客試合となりました。
もちろん、新型コロナウイルス感染拡大防止のためですね。
スターダムは、日本でイチバン大きい女子プロレス団体です。

スターダムの公式HPは、↓をクリック。
https://wwr-stardom.com/

イベント名は「NO PEOPLE GATE」、無観客興行ということです。
でも、インターネットで全世界無料生配信となりました。
これで自宅に居ながら、ライブでプロレスが観戦できますね♪

この日のメインエベントは・・・。
「岩谷麻優〔いわたに・まゆ〕vs鹿島沙希〔かしま・さき〕」
因縁の対決、1回目の決着戦というものでした。

岩谷麻優(27歳)のPVは、↓をクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=GI9yTB33v1I

鹿島沙希(26歳)のPVは、↓をクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=FGdUYgaBYeI

岩谷と鹿島は、元々タッグチームを組んでいました。
でも、序列はずっと「岩谷 → 鹿島」のまま・・・。
200103の興行で、鹿島は岩谷を裏切って、別ユニットへ加入。

「もう岩谷の下ではやってられない!」というところでしょうか。
専門用語を使うと、「私は、お前の噛ませ犬じゃない!」となります。

プロレスラーは男女問わず、基本、我が強くて・・・。
自分がイチバンになりたいと思うことが多い人種だと思います。
また、そのくらいでないと、トップグループには入れません。

この試合は、ランバージャックルール時間無制限1本勝負。
双方のユニットから、リング外に5人ずつくらいが配置され・・・。
敵の選手がリング外に逃げてきた場合、リング上に押し戻すというもの。

リング上から逃げられない、となるはずなのですが。
実際には、敵の選手がリング下にエスケープしてくると・・・。
その敵の選手を5人がかりで攻撃していくというものになります。

まあ、どうしてもそうなってしまいますよね★
そして、リング外では双方のユニット10数人が入り乱れて大乱闘に。
大乱闘は、後楽園ホール全体を使ってのものに発展していきます。

さて、観客のいない後楽園ホールです。
やはり、普段よりもテンションが上がらないものかと思ったのですが・・・。
岩谷は違いましたね。

ものスゴイ「受け」を見せてくれました。
鹿島は、岩谷を後楽園ホールのスタンド席の南側、最後列まで連れて行きます。
そのあと鹿島は、最後列の階段から岩谷を蹴り落したのです★

後楽園ホールのスタンド席は、それほど急ではないのですが。
普通のコンクリートの階段で、固いですよ。

岩谷は躊躇(ちゅうちょ)なく・・・。
ゴロゴロと一番下まで一気に転げ落ちていきました。
最後列から最前列まで、20mくらいはあるでしょうか。

まあ、止まろうと思えば止まれたと思いますが★
岩谷は、そんなことを考えていなかったと思います。
自分に大ダメージのある「受け」をしてみせたのですね。

観客が大勢いるなら、まだわかります。
驚きの歓声が上がりますからね。
「うわ~岩谷、そこまでやるか!」みたいな意味合いの歓声です。

でも、無観客でここまでやるとは、なんというプロレスラー魂か☆
きっと岩谷には、ネット配信を見ている・・・。
何千、何万の観客が見えていたのでしょう。

その後も岩谷は、攻めても受けても目一杯のファイトでした。
途中で、ニヤリと笑ったりするのも・・・。
ややブッ飛んでいて、プロレスラーに向いていると思いましたよ★

岩谷の攻めでイチバン驚いたものは?

鹿島をランニングスリーの態勢で、自分の頭上に担ぎ上げて・・・。
リング上に叩きつけるのかと思ったのですが。
クルリと方向を変え、鹿島を場外にポイっと投げ捨ててしまったところ。

鹿島のユニットの選手がいたところに投げ捨てたので・・・。
敵全員にダメージを与えたことになりました。
滅多に見られないド迫力のシーンでした(←全盛期のFMWばり)。

鹿島は、目の前の岩谷を見て、必死に闘っていた感じが強かったですが・・・。
岩谷は、配信を見ている、何千、何万を意識して闘っていた。
やはり、そんなことを思いましたね。

岩谷は、「スターダムのアイコン」と呼ばれているのですが・・・。
それが、この試合でやっとわかった気がしました。
lookingの良さ、動きの良さだけではないのですね。

ラストは、岩谷が・・・。

バスソーキック、強烈!
タメを作ってのツームストン・パイルドライバー。
フィニッシュは、フェイバリット技のムーンサルト・プレス。

岩谷が(17分43秒 片エビ固め)で鹿島に勝利しました。

この試合、観客が入っていたら、大盛り上がりだったと思います。
TVで見るだけでも、盛り上がりましたから(←3回見た、保存版)。
2020年、女子プロレス、今のところ私のベストマッチです♪

「岩谷麻優vs鹿島沙希」見ることができます↓。
https://www.youtube.com/watch?v=sMA1g7s6YxA

ピンチになったとき、以前からのものを守るのも大事ですが・・・。
「ピンチはチャンス」と考えて、未知のことにチャレンジすること。
これも、かなり大事だなと思いました。

チャレンジした分だけ、自分のレベルがアップすることがありますね。
たとえ失敗しても、経験値は増えます。
そこから、また改良していければいいことです。

自分の仕事にも、活かしていきたいと思います☆

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」
 (チャールズ・ロバート・ダーウィン Charles Robert Darwin イギリスの自然科学者)

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