ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

平成26年度(2014年度) 埼玉県公立高等学校 入学志願者数(志願先変更前)

2014-02-20 | 勉強コラム

140220に新聞で発表されましたよ。
平成26年度(2014年度)、埼玉県公立高校入試の倍率です。
私もそうですが、みなさん気になっていましたよね。

詳しくは、埼玉県教育委員会のHP内にも発表されていますよ。
さあ、↓をクリックしてください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/26nyuushi-jouhou.html

目に付いた、普通科と総合学科の倍率を書いておきますね。

そして、あるデータより、偏差値【SS】もつけてみましょう。
平成25年度(2013年度)の入試をもとにしてつけていますよ。
あくまでも、“めやす”ですからね。

上尾          1.35 【SS 56.8】
伊奈学園総合 1.41 【SS 58.5】(人文系)
浦和          1.55 【SS 70.6】
浦和第一女子 1.55 【SS 68.4】
浦和西        1.53 【SS 62.4】
大宮          1.28 【SS 69.8】(←理数科の方がSS高い)
春日部        1.38 【SS 66.1】
春日部女子    1.14 【SS 56.8】
春日部東      1.44 【SS 58.2】
久喜          1.20 【SS 50.0】
白岡          0.87 【SS 43.1】
杉戸          1.02 【SS 53.8】
不動岡        1.27 【SS 63.5】
宮代          0.94 【SS 39.2】
与野          1.41 【SS 55.9】
市立浦和      1.82 【SS 66.6】
久喜北陽      1.07 【SS 51.5】

もちろん、もっとたくさん公立高校はあるのですが・・・。
白岡地区で候補に挙がりそうな高校を、ひとまず書きました。

旧大宮地区にも、公立高校はたくさんありますよね。
白岡地区からでも、電車やバスを使って通学が可能です。

今回の倍率は、決定ではありません。

志願先の変更1回目は、140120と140221。
志願先の変更2回目は、140225です。
まだ少し変わりますが、大きくは変わらないでしょうね。

詳しい考察は、140225志願先の変更2回目のあとに予定です☆

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中3数学 埼玉県公立高校入試、折り曲げの問題と正答率(2)

2014-02-20 | 本日の授業

Cimg5558

写真は、140206、中3数学の授業です。

埼玉県公立高校入試問題、平成25年度を勉強しています。

今回は、大問4の(2)を説明しています。
前回の記事にて、解説をしていますよ。

Cimg5559

↑解答は、この写真をクリックして大きくしてみてください。

さて、この難しい「折り曲げの問題」ですが・・・。
正答率は、いくつだと思いますか?

それは、埼玉県立総合教育センター公式HP↓をクリック。
http://www.center.spec.ed.jp/?page_id=737

平成25年度入試は、48421名の子どもが受験しました。
そこから、1%にあたる484名を抽出して標本にしています。
その484名から、各問題の正答率を見ていきますね。

なんと!

この問題の正答数は、「4」とあります。
正答率は「0.8%」です。
つまり実際の正解は、「約400人」ということですよね。

ただ、記述の問題なので、部分点が出ます。
一部正答数は、それでも「17」です。
部分点を考えても、この問題は「2.3%」しかできていません。

「2.3%」というと、北辰テストで【SS 70】以上の子どもです。
まあ上位生向けに、こんな問題もいるかなあ★
何も書けなかった「無答率」は、68.0%もありますが。

平成25年度入試の数学は・・・。
難易度MAXの問題が3問あります。
その3問の正答数は、いずれも「4」でした。

つまり、平成25年度入試、数学100点満点は・・・。
最大で「約400人」の可能性がありますね。

難易度MAX問題ができれば・・・。
他の問題も、すべてできる可能性が高いですから。

埼玉県公立高校の最上位校は、浦和、浦和一女、大宮です。
どこも、北辰テストで【SS 70】ほどです。

3つの高校の募集人数を見てみましょう。

● 浦和高校 360人
● 浦和第一女子高校 360人
● 大宮高校(普通科) 360人

これだけいれば、数学100点満点も400人くらいは・・・。
そう思ってしまいますよね。

実際は、HP内の折れ線グラフの資料でわかりますが・・・。
数学100点満点は、ほとんどいないように見えます★
上位30%の数学平均点で、「61.5点」となっています。

ちなみに、この3つの最上位校ですが・・・。
数学は、100点近くなくても合格しますよ。
今までの経験と、聞いたことを合わせて考えると。

数学は、60点台~70点台。
他の4教科は90点台でよいと思います。
もちろん、年度によって基準は違うし、ザックリな予想ですが★

子どもの志望する高校や、数学の【SS】によりますが・・・。
「0.8%」しか正解しない問題にこだわらないこと。
できるはずの問題を、確実に解いていくことが必要です。

つまり、自分の学力に合っている公立高校を受験した場合・・・。
不合格になるのは、難しい問題を間違えたからではありません。
できるはずの問題を、落としてしまったからです★

難し過ぎる問題にハマって、時間を使うよりも・・・。
できた問題の見直しに、時間を使ったほうがよいでしょう。

カンタンな問題でも、1問「4点」。
難しい問題でも、多くが1問「5~6点」です。

この2つ、解くための学力には、かなりの差がありますが・・・。
点数には、それほど差はありません。

上位校になればなるほど、数点の差で合格・不合格が決まります。
多くの子どもができるし、ミスもしませんから。
この「4点」が大切になりますよ☆

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