ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中3理社 北辰テスト対策講座(平成25年度 第8回)

2014-02-01 | 本日の授業

Cimg5554

写真は、140201、中3北辰テスト対策講座です。

埼玉県公立高校入試前、最後の北辰テストになりましたね。
公立高校受験者は、必ず受験しておきましょう。
目標を作って、自分を上に引き上げるためですね。

北辰を受験しなければ、気の入らない北辰対策週となります。
そして、北辰本番なのに、呑気な日曜日となってしまいます。
入試前の、せっかくの道具ですから、目一杯活用しましょう。

今回の理科、唯一の難易度MAX「D問題」を見てみましょう。

問題「図では、太陽―金星―地球の順で一直線に並んでいます。その後、再び太陽―金星―地球の順で一直線上に並ぶまでに584日かかりました。このことから考えると、地球の公転周期を365日とした場合、金星の公転周期は何日になりますか。金星の公転周期をx日として、途中の説明を書いて、答えを求めなさい」

地球の公転周期は、365日です。
地球も金星も、1回の公転は360°となります。

地球が1日あたりで公転する角度は、何度でしょうか?
小5の算数「単位量あたりの計算」で勉強しましたね。
「あたり」の数で割ればいいので、「360°/365日」です。

金星の公転周期は、x日です。
地球も金星も、1回の公転は360°となります。

金星が1日あたりで公転する角度は、何度でしょうか?
「あたり」の数で割ればいいので、「360°/x日」です。

ここで、アビット新白岡校で使っている、理科のテキストへ。
「太陽から遠い惑星ほど、公転周期(1回公転するのにかかる時間)が長い」

それを考えると、金星と地球が、1日で公転する角度の差は?

金星のほうが、太陽から近いところを公転しています。
だから、(360°/x日)と(360°/365日)を比べると・・・。
金星のほうが、365日よりもかからないと予想できます。

その場合、金星のほうが、分数の数値は大きくなります。
大きい方から小さい方を引きましょう。
「(360°/x日)-(360°/365日)」で、差が出ます。

この差が584日集まると、再び一直線になりますよね。
つまり、584日で金星と地球が公転する角度の差は・・・。
360°になるということです。

以上のことを方程式に表しましょう。

「(360°/x日)-(360°/365日)×584日=360°」

これを解けば、金星の公転周期が出ますよ。
計算も手間がかかりますが★
答えは、小数第1位を四捨五入して「225日」です。

Cimg5556

↑計算は、写真で確認してくださいね。

この問題は、考え方を広い余白に記述していく問題です。
このような記述は、埼玉県公立高校入試問題にもありますよね。
ただ、入試問題よりも難しい気がしますが★

この日は、埼玉県公立高校入試対策プリントも勉強しました。

埼玉県公立高校入試用 社会アルファベット集
埼玉県公立高校入試用 理科化学反応式&イオン式集

完全に覚えるのは、このプリントに出ているものだけで大丈夫です。

たとえば、社会は、PKO、WHO、UNESCO、G20など。
たとえば、理科は、「2H2+O2=2H2O」などです。

Cimg5552

↑過去問解答の前に、プリントを完成させています。

今回の過去問で、塾内の最高偏差値【SS】は・・・。
理科の【SS 72.0】でした☆
すごいな! 上の「D問題」以外はできたということで♪

中3最後の北辰テスト・・・。
他人と比べなくてもいいですよ。
自分の最高偏差値を叩き出してくることを期待しています☆

----------------------------------------------------------------------

 公式ホームページはこちらです!  完全指導アビット 新白岡校公式サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする