写真は、121231、さいたまスーパーアリーナ(さいアリ)です。
121231、大晦日、さいアリの格闘技イベントに参戦しました。
2012年は「DREAM.18 & GLORY.4 ~大晦日SPECIAL 2012」。
DREAMとGLORYが合体してのメガイベントです。
GLORYの公式HP(英語版)は、↓をクリック。
http://www.gloryworldseries.com/en
心配なのは、イベント全体の試合数が27試合もあることです。
今までのように進行していたら・・・。
とても、年内には終了しませんから★
ただ、途中から私は、心配と同時に楽しみにもなってきました。
「長くかかればかかったで面白い。朝までやればいいじゃん!」
我ながら、なかなかのpositive thinkingです。
私は、130101正月に仕事があるわけではありませんからね。
深夜0時をどれだけ超えても、ノー問題なわけです。
長時間興行の記録が出たら出たで、よい思い出になりそうです♪
イベントの第1部は、総合格闘技のDREAM(ドリーム)。
イベントの第2部は、キックボクシングのGLORY(グローリー)。
そのように、わかりやすく区切られていました。
DREAMは、今までと同じような流れで進行していきました。
openingでは、「煽りVTR」と共に・・・。
総合格闘技界のレジェンド、桜庭和志(さくらば・かずし)が登場。
大会のテーマ(?)「走り続ける」を体現していました。
それぞれの試合前は、恒例の「煽りVTR」も流されます。
ここで、試合のテーマ、登場選手のキャラ、選手の心情・・・。
色々なものが提示されて、試合を観る意識が高まるわけです。
そして、当たり前ですが・・・。
選手は、自分の入場テーマ曲に乗って登場してきます。
つまり、1試合で2つの入場シーンがあるわけですね。
自分の入場テーマ曲に乗っての、入場シーン・・・。
これは、格闘技イベントの中でも、重要なシーンといえます。
大げさに言えば、試合の一部と考えることもできますね。
● 北岡悟は、Gacktの「哀 戦士」
● 桜井“マッハ”速人は、↑THE HIGH-LOWS↓の「無敵のエレキマン」
● 青木真也は、ウルフルズの「バカサバイバー」
何年も使い続けている、各選手の入場テーマを聴くと・・・。
その選手の昔の試合が蘇ってくることもありますね。
各選手の入場テーマ曲は、もはや選手の一部なのかもしれません。
今回は特に、青木の「バカサバイバー」にグッときました。
青木は、DREAMの興行がなくなると・・・。
海外の格闘技イベントと契約しました。
ONE Fighting Championship(ONE FC)というイベントです。
現在は、海外で試合をしていることが多いと思います。
それでも、日本の大晦日のために・・・。
1試合(?)戻ってきてくれたわけです。
DREAMとONE FCが、友好関係にあるからでしょうか。
PRIDEがなくなってからの、日本の総合格闘技界は・・・。
青木が引っ張っていたという気がしています。
不遇な時代に頑張っていた青木を、再び観られて嬉しい♪
そんな現在までの流れ、そして今の青木の気持ち・・・。
それが、青木の試合前の「煽りVTR」で流れるわけです。
私や観客は、より一層、試合を観る気持ちが高まるわけですね。
試合で衝撃を受けたのは、メルヴィン・マヌーフ。
対戦相手のデニス・カーンをパンチで1R KOしてしまいました。
マヌーフほど「肉食獣」が似合う選手がいませんね~。
↓マヌーフはコワイ~。絶対に前に立ちたくありません★
http://www.dreamofficial.com/free/fighters/detail.php?id=1204009457
芸術的だったのは、ビビアーノ・フェルナンデス。
対戦相手の前田吉朗を、三角絞めで失神KOしていました。
これほどキレイに絞め技を決められる選手は、他にいません。
メインの川尻達也は、終始見せ場のない試合で判定勝利・・・。
こちらは、期待外れでした★
でも、イベント全体でみれば、DREAMは満足度高し☆
今日のイベント第1部DREAMは、16時開始です。
8試合あるDREAMは、3時間ほど使っていたと思います。
そこから問題(?)の第2部、GLORYが始まります。
GLORYの19試合は、いつ終わるのでしょうか・・・。
・・・それは、次回へ。
↑写真は、さいアリ前のグッズ売り場です。
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