ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

小4算数 ヘビの面積

2009-01-09 | 本日の授業

Cimg1514

写真は、081110、小4の算数の授業です。

写真の左側に何か写り込んでいる気がしますが・・・。
とりあえず、スルーしておきましょう★
この日は、面積のまとめを勉強しています。

ややアタマを悩ますのがよいですね♪
え? よいのは私だけだろうって?
・・・まあ、そうかもしれませんが★

でも小4メンバー、普通の面積はもうできるでしょうからね。
少し自分の実力の上を狙っていきましょう。
同じことばかり繰り返していても、向上はありませんからね。

上の2つは、左が問題、右が考え方です。
まず、図形の左右両はじにチカラを加えて・・・。
ガチャン!とスキマをふさいでしまいましょう。

そうすると、真ん中に「4×2=8」の空間ができますよね。
そして全体「10×10=100」から、その空間を引きましょう。
「100-8=92」、答えは92平方cmとなりましたね♪

図形を動かさなくても解けますが・・・。
こんなことを考えつくとしたら、けっこう想像力があります。
よくある「道をはじによせる問題」の新しいパターンですよね。

下の2つも、左が問題、右が考え方です。
影をつけた面積の部分を、6ブロックに区切っていますね。
そして、ベタにすべてのブロックをプラスしています。

これでも求められますが・・・。
この問題を勝手に「ヘビの面積」と名付けました。
グルグル回っている影のついた面積を、まっすぐ伸ばせますか?

ヘビだから、ある程度伸びることが可能ですよね。
ここは、ある程度ではなく、まっすぐ伸びてもらいましょう♪
ヘビには、迷惑な話なのですが★

ヘビの太さは、2cmです。
そして全長は、「10+10+8+6+4+2=40cm」となりますよね。
ラストは、「2×40=80平方cm」となります。

「これでうまくいくんじゃないかなあ」と仮説を立てること。
そして、実際に行動してみること。
モチロン、それが正しいのかどうか検証してみること。

こんな動きは、オトナになってもやっていますよね。

理想は、いつも図や絵を描いていくことです。
イメージをビジュアル化できる子どもは、勉強もできますね。
そんな訓練を、算数でしていきましょう☆

コメント
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