ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

小6算数 ダイヤグラム

2007-12-03 | 本日の授業

Cimg0921_2

↑写真は、個別指導教室にて、指導席で教えているシーンです。

Cimg0875

↑写真は、071102、小6算数の授業です。

アビットでは、「比と比の値」→「比例」→「反比例」と終了済みです。
学校の教科書には「反比例」は、載っていません。
この日は、「いろいろなグラフ」に入りました~(←これも載っていない)。

写真は「ダイヤグラム」の勉強をしています。
左側は、A町とB町で、バスが行ったり来たり、運行しているグラフです。
W・ボード、けっこうかきにくいもんですな~★(←めもりがないから)

たとえば「8時40分にA町を出発したバスは、もどってくるまでに、ほかのバスと何回すれちがいますか」という問題があったとします。
グラフの交わったところを指でなぞっていけば、カンタンですよ~♪

また「バスは時速何kmで走っていますか」もありますね。
ベタに「速さ・時間・距離」の問題です。
これは小6の間に、できるようにしておきましょうね。

めもりは分刻みになっています。
でも、時速を求めるので・・・。
まず、「20分」を「時間」に直すことが必要です。

1分は何時間ですか?
1分は、1時間を60で割ったうちの1つですから・・・。
「1/60時間」となります(←線分図で説明するとわかりやすいです)。

20分は、「1/60時間」が20個集まったものということです。
1/60×20=20/60 → 約分 → 1/3時間となりますよ~。
あとは、「時間」の単位で「は・じ・き」の式に当てはめてくださいね☆

この単元は、まだイロイログラフが登場します。

まずは「差が一定のグラフ」です。

問題例としては・・・。
「重さ50gの入れ物に、さとうを入れて重さをはかるとき、入れるさとうの重さ(xg)と全体の重さ(yg)の関係を表すグラフをかきなさい」
・・・このような問題です。

「y-x=決まった数」という式が一般的です。
差が一定(決まった数=50g)になりますからね。

ただし、変形(xを移項)すると「y=x+決まった数」となります。
これは・・・中2数学で勉強する「一次関数」になりますな~。
実は、小6で初登場ですね♪

次に「和が一定のグラフ」です。

問題例としては・・・。
「長さ4mのテープを、姉と妹の2人で分けます。姉の分(xm)と妹の分(ym)の関係を表すグラフをかきなさい」
・・・このような問題です。

「x+y=決まった数」という式が一般的です。
和が一定(決まった数=4m)になりますからね。

ただし、変形(xを移項)すると「y=決まった数-x」となります。
これも、中2数学で勉強する「一次関数」になりますな~。
グラフは、右下がりになるのが特徴ですね。

そんなわけで、中3の「二次関数」以外は、出てきたような。
非受験小学生は、これくらい身につけておけば・・・。
中学校の数学で、導入がラクかもしれませんよ~♪

人間の脳の特徴として・・・。

全く知らないと、興味が出ないことがある
深く知っていると、カンタンなものには興味が出ないことがある
少し知っていると、興味が出る

そんなことを考えて、少しずつ先の内容を入れていきましょうね☆

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする