西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

秋のちょっと切なくなる話

2022年11月28日 | 医療の仕事

秋のちょっと切なくなる話・・・2022(令和4)年11月28日 

月曜日はいつも博多の中心街に近いH病院で半日勤めている。仕事開始前に電子カルテを見る……外来受診の人、入院している人の一覧。

入院患者さんの中に以前通院で診ていたHさん(女性)の名前があるのに気づいて、何で入院に…と気になって診療録をみたら脊椎の圧迫骨折だった。経過を追ってみると意欲低下とか食思不振で点滴、老衰…などの記事が見られるようになっている。8月半ばの入院当初は比較的元気だったらしい……通院で診ていた頃は私の焼酎好きを知って焼酎の五合瓶をお土産です…とよく持ってきてくれていた🤣出身が鹿児島の大口(よく北薩の中心都市という)で実家が作り酒屋とかいっていた。

気になって帰る前に病室にHさんを訪ねた…衰弱が進んでいるようでほぼ寝たきりにみえる。

寝ているHさんに“ Hさん覚えてますか?秋山です、よく焼酎をいただきましたよ。何という銘柄でしたかね ” と言うとうっすらと目を開けて微笑んで“ 伊佐錦 " と言われた。手を握って ” 元気になってまた歩けるようになって下さいね “ と言って別れた。リハビリが充実しているところではないのが気がかり。

通院されている時はよく鹿児島の話をしたものだった……今はこんな人たちがたくさん

コメント
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