西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

つれづれに ( 個性派俳優デニス・ホッパー亡くなる )

2010年06月04日 | つれづれに
俳優 デニス・ホッパー 亡くなる
2010(平成22)年5月29日 個性派映画スター デニス・ホッパーさん(1936~2010年 カンザス州出身)が亡くなった。丁度仕事の延長で東京にいたので朝 ”みのもんたの番組 ”を見ていたら話題にしていて知りました・・・・・74才だったそうです。 「理由なき反抗」(1955)、「地獄の黙示録」(1979)などで知られますが、僕自身は「イージー・ライダー」(1969)と リバイバルで見た西部劇「OK牧場の決斗」(1956)の端役以外にはあまり印象に残る映画を見たことはありませんでした。 随分前にチャック・コナーズ主演のテレビ西部劇「ライフルマン」のビデオが16巻(2話ずつ収録)出た時に 懐かしくて買った中に若き日のデニス・ホッパーがゲスト出演しているものが2話分含まれていたのでそちらの方を思い出しました。

「ライフルマン」の第1話 ”ライフルマン登場 ” にゲストで出ているんですね、拳銃の腕は一流なのに何となく自信のなさそうなおどおどした若いガンマン役で出ていて 賞金付きの射撃大会でチャック・コナーズ演ずるルーカス・マケインと張り合います(その時の写真)・・・・・「ライフルマン」のスタートが1959(昭和34)年らしいので 計算してみるとデニス・ホッパー22才ということになります・・・・・有名になってからの彼しか知らなかったので これを見た時はびっくりして「若いな~」というのが第一印象。この人、目に翳りのあるような表情が特徴で「ライフルマン」でも既にそんな感じを受けます。

調べてみると「大砂塵」「OK牧場の決闘」「向こう見ずの男」「エルダー兄弟」「奴らを高く吊せ」「勇気ある追跡」とけっこう西部劇にも出演しているんですね・・・・・若い頃だったからあまり目立たない印象です・・・・・でも年取ってからは何となく凄みのある怖い役の印象があります。
昔のテレビ番組は大スターの若い頃の姿がゲストとして出てくるので楽しい一面を持っています。当時は知識もなくて知らなかったことも多かったから・・・・・

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