人生の起承転結・・・・ちょっと考えなきゃなあ
友人が 「 読んでみな 」 といってこんな本を貸してくれた・・・・
・・・・・読んでいくにつれて ”ホントだよなあ ” と身に覚えになることがいっぱいだった。 場合によってはパソコンと携帯があれば物は何にもいらないのかもなあ~と思ってしまう。 以前に文庫本で 「 こんなものいらない 」 というのがあってシリーズみたいになっていたのでパラパラ見てウンウンとうなずいたものだったけれど それは便利さだけを求めている世の中の風潮にホントはこんものは要らないんだよ みたいな内容だった、実際不便さを厭(いと)わなければ要らないものが多すぎるもの。 でも今回の本はもっと本質的なところで追々と人生の整理をしていきなさい といっているような内容だったのでそうかも知れないなあと納得するところが多かった。 著者が漫画 「 課長 島耕作 」 の弘兼憲史さんだったからあの人もこんなこと考えるんだ・・・・と思って。 丁度トリ・ロス・パンチョスの ”キサス・キサス・キサス ” とか ”べサメ・ムーチョ ” なんかのCDを聴きながらの読書だったのでもっと楽観的でいいかなあ-という気もするんだけど、思わず本に引き込まれていって一気に読了してしまった。
本の帯に”身辺整理始めました”とあって
第1章 持ちものを捨てる
第2章 友人を減らす
第3章 お金に振り回されない
第4章 家族から自立する
第5章 身辺整理をしたその先に
といった内容。
自分の周りを見回してもたとえば見なくなった映画のビデオ(VHS)、聴かなくなった音楽のカセット、積読だけになっていっこうに読まない本などあげたらきりがない・・・・みんなそのうちにDVDに録画しよう、CDに録音しなおそう、そのうち時間ができたら読もう・・・とか思って もう何年もそのままになっているものなあ。弘兼さんはつまらない「 見栄 」 や 「 こだわり 」 があるから捨てられない、60歳から人生を広げる必要はない 「 持ち物を半分にしよう 」 と書いている。
そうだな、淋しいけど自分もそうしていかなきゃなあ・・・・と考えることだった
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