西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー&ウェスタン 25 [ スリム・ホイットマン(1) ] クリスマス

2023年12月24日 | クリスマス アルバム

Slim Whitman (1) 
米国盤 Liberty Records-ED 2607341  The Slim Whitman Christmas Album
  
(1)Joy To The World  (2)
There's A Song In The Air (3)Long Ago There Was Born (4)The Bethlehem Star (5)Star Of The East (6)The Silver Star (7)The Joy Bells Are Ringing (8)The Song Of The Desert (9)Silent Night (10)C-h-r-i-s-t-m-a-s (11)Oh Little Town Of Bethlehem (12)O Holy Night     

クリスマスが近づいてきました。年をとってくるとあまりウキウキもしないのですがクリスマス ソングを聴くのは好きです。カントリー好きの人に限らず色々なジャンルの音楽好きの人達は大概自分の好きなクリスマスアルバムがあるのかも知れませんが・・・・・私も一年の記念にと、その年のクリスマスアルバムを1枚だけ買うことが多いです。ここでは「懐かしの~」なので、私が好きでいつも毎年この頃に聴くスリム・ホイットマンの1970年録音のクリスマスレコードを採り上げました。
スリム・ホイットマンはカントリーヨーデルで有名ですが、ここではヨーデルもなく、にぎやか仕立てのクリスマスソングではなくてどちらかといえばしっとりとしたセイクレッドソング風のものを歌っています。音的にはハモンドオルガンやチェンバロ、ピアノ、ギターの伴奏と The Jordanairres(ジョーダネアズ)のバックコーラスを従えて歌ったもので、スリムの歌唱力が素晴らしい好アルバムとなっています。

よく聴かれるクリスマス曲(1)Joy To The World(もろびとこぞりて)のほか、あまり馴染みのない(3)Long Ago There Was Bornと(5)Star Of The East のスローな2曲が素晴らしいもので、(9)Silent Night ( 聖しこの夜) と合わせて白眉といえるものです。他の曲もスリムの歌唱力が抜群にいいので何だかとっても落ち着く感じです。CD になっているといいのですがないかもしれません・・・・・
それにしても、クリスマスの1週間前あたりから大晦日にかけての頃はカントリー・ミュージックの世界でもセイクレッド ソングがとても合っているように思います・・・・ 

*2023(令和5)年の今年のクリスマスにも聴きました。古いけれど私にとってはいつまでも最上のベストのX’mas アルバムです(smile)

2007(平成19年)年12月18日の古い記事なのでしばらくしたらまた元のところに戻す予定です

コメント
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