西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

カントリー評論家 清水敏夫さんのこと

2023年01月15日 | つれづれに

カントリー評論家 清水敏夫さんのこと

私がカントリー&ウェスタン音楽を聴きはじめてレコードを買うようになった頃、日本盤レコードに解説を書いておられた先輩方が沢山おられました。

高山宏之さん、藤井 肇さん、和田誠司さん、由井孝太郎さん、島田 耕さんなど多士済々😁その中に清水さんもおられました……そんなに数は多くはなかったと思いますが時々レコードのライナーノートを書かれていた。レコードが高くて買えなかった頃にはこれらの人達の解説だけを読んだ……という思い出も多々あります。

私が博多に出てきてからの話……ある日市内の古本屋さんで写真(後日載せます)に掲げた表紙の本を買った。随分古いもので1959(昭和34)年発行となっており関西地方のカントリー&ウェスタン音楽関係のファン機関紙。

表紙がJimmie  Rodgers の絵、裏表紙には当時のアメリカのカントリーレコードを出していた大小のレコード会社のロゴマークとカントリー歌手名が沢山載っけてある。この本のことをブログに載せた時、清水さんから自分が制作に関わったものなので懐かしいから譲って欲しいと連絡をいただきました。自分用にコピーをとって実物を清水さんに差し上げたのでした。後日お礼にとレコードをくださった。随分マニアックなものでした😁

小さな交流でしたが、お元気かなぁと思って今年(令和5)年賀状を出したところ奥様から”2020年に亡くなりました…” とハガキをくださった。生前に、岡山を通る時は是非寄って下さい…と言われましたが果たせずじまいでした。

たしか掲示板も展開されていてけっこうマニアックなことも書かれていました。  でも、ある読者から"老害" みたいなことを言われてからはだんだん遠ざかっていかれて遂には掲示板も閉鎖された…と記憶しています。純粋にカントリー&ウェスタン音楽を後進の世代に継承していきたいという熱意の強い方だったと思います……もうこんな方は出てこないと思うと残念で淋しい思いです 合掌

コメント (2)
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