西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

伝えなきゃハンク・ウィリアムズ

2019年06月03日 | 懐かしのカントリースター


伝えなきゃ ハンク・ウィリアムズ
今の時代 もうハンク・ウィリアムスがどうのこうの......という時代ではなくなりました。時の流れは全てを変化させていきますし、カントリー ミュージックでは神様扱いだった Hank Williams だって例外ではありません😵 若い世代では名前さえ知らないのが当たり前でしょう......でもやっぱり温故知新だから私は細々でも伝えていきたいな...と思う。 という訳で久しぶりのハンク・ウィリアムスです。
日本盤 ポリドールレコード 28 MM0419 Hank Williams Rare Takes & Radio Cut
(1)I'd Still Want You ......典型的なハンクサウンドです ピアノが入っているのが珍しい
(2)Lovesick Blues ..."ヘルス&ハッピネス ショー" からのライブで終わりに聴衆の拍手が入っている
(3)Honky Tonkin' ......ハンクのごく初期スターリングレコード社時代の録音とか
(4)Little Paper Boy ......ハンク自身のギター弾きがたりで素朴そのもの
(5)Pan American ...... Train song といわれる範疇に入る唄で単純だけどハンクの歌い方で映える曲。"ヘルス&ハッピネスショウ" から
(6)Hoky Tonk Blues ......この曲のtake2だとか
(7) My Son Calls Another Man Daddy ......この曲の初録音のtakeだとか
(8) Mind Your Own business ......"ヘルス&ハッピネスショウ"のラジオ録音からだとか
(9)Crazy Heart ......発売されたレコードの別テイクだとか
(10)I Saw The Light......一般に聴かれるハンク盤とは別takeのもの

このレコード、私は Rare Takes というタイトルに目を奪われて買った記憶があります。2〜3回聴いてその後オクラ入りになっていましたが久し振りに目について聴いてみました......歌手にはヒット曲というものがありますが、録音段階でTake 1とか Take 2〜とか出来映え、納得度によって何回も録音してる場合があるんですね......だから同じ曲でもオヤッこれは何時もの曲と歌い方や伴奏の仕方が微妙に違うぞ......なんていうのがあるんですね。中には明らかにミステイクみたいなものに出くわすこともあります(^^) レコード会社はそんなものでも商売にしてしまえ...でしょうし、買う側は珍しさと思い入れがあるからつい手が出てしまうといわけで まぁ持ちつ持たれつかな(^^)😁

Hank Williams はカントリー&ウェスタン音楽の神様ですから...原点ね。このレコード はマニア向けかも知れません...でもこんな音源がレコード化されるほどインパクトのある人だった......とも言えるでしょう。私はハンク自身のギターだけで歌うものが好きで、恐らくハンクが自宅でくつろいでいる時にテープに録ったような曲が多いんでしょう(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする