「 西部劇論 」 に刺激されて
新出版の「 西部劇論 」のさわりを読んでいたらまたぞろ西部劇のDVDを見たくなった。 始めの頃のページにゲーリー・クーパー28才の頃の主演作「 ヴァージニアン 」のことが載っていたからだ...確か廉価西部劇パーフェクトシリーズの一巻に収録されていたはず...とさがす。
あったあった...とニンマリして見る。生まれて初めて見る「 The Virginian 」、なかなかいい西部劇だ...西部劇のエッセンスが詰まっている。1929(昭和4)年の作品だからもちろん白黒で画像も鮮明とは言えないけれど、クーパーの1952(昭和27)年の「 真昼の決闘 」の原点を垣間みる思いがして満足する。1920年代の西部劇なんてなかなかきっかけがないと見ないんだよなぁ...DVDを持っているだけで " いつでも見れるや " と満足していることが多くて無精している自分に気づかされた思いだ😵
いま古〜い雑誌(写真)を眺めながら「 西部劇論 」を読んでいる。映画は見なくちゃ始まらないけど、こうした本が見るきっかけを作ってくれるんですよね(^^) 「バージニアン」についてはまた別の日に是非載せたい...