西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

弟の誕生日

2018年07月21日 | ブルーグラス音楽
Bill Clifton を聴いた

日本盤 キングレコード SLC-469/70 Bill Clifton
(1)Walkin' In My Sleep (2)Mary Dear (3)The Girl I Left In Sunny Tennessee (4) Pal Of Yesterday (5) (6) Blue Ridge Mountain Blues (7)All The Good Times Are Passed And Gone (8)Flower Blooming In The Wildwood (9)When You Kneel At Mother's Grave (10)(11)Gathering Flowers From The Hillside (12)Are You Alone (13) (14)Dixie Darling
今日7月21日は亡くなった弟の誕生日だったので 彼が好きだったブルーグラスを聴いた。 ビル・クリフトン......古くからブルーグラス音楽を聴いている人には懐かしい名前。
私自身も好きなブルーグラスの歌手だった......その理由は、ブルーグラスの歌手はちょっとアクが強くてなんとなくゆったりとした気分で聴くことが出来ない人が多い中で Bill Clifton のブルーグラスは比較的ゆったりしたものが多く、声もソフトで 要するに自分の感性に合っている...ということだった。これは弟も同じ意見だった。
今日のレコードは1972年発売の時点で2枚組4000円、今の感覚では1万円位に感じる。 とにかく高かった、若い頃だったから当然買えずの眺めるだけで終わったもの。
去年(H29)博多の中古レコード屋さんで放出セールがあってたまたま出くわした時にこれが置いてあった、400円......僕は狂喜して何にも考えず即買い。発売時の高値の感覚を知っている私は今の値段で200円位で買えたような気分でした。私よりずっと先輩の人が持っていたはずで歳とって手放されたんでしょうか......などと想像。何十年振りに出会えてよかった、自分にとっとはとてもいいレコード。 誰れでも興味があるとは限らないので1枚目、2枚目とも曲名は私感で曲調がいいものだけを載せました。以下は2枚目のレコード

(1)March Winds (2)Give Me Your Love (3) Bring Back My Blue Eyed Boy To Me (4)I'll Be All Smiles Tonight (5) (6)Give Me Roses While I Live (7)Where The Willow Gently Says (8)

全28曲の中で1曲だけ選ぶとするなら私は(12)Are You Alone です。ホントにブルーグラス的な音楽とはこんな曲だと断言できる。私のブルーグラス的というのは全くブルーグラスという音楽を知らない人に聴かせるならなにを......という意味です。あと(14)Dixie darling 、2枚目の(2)Give Me Your Love が好み。ゆったりとした佳曲......いいな、この3曲が入ったCDが安くでないものかなぁ......弟とお酒飲みながら聴きたかったな。

因みに、鹿児島のカントリー好きの友人K君から ビル・クリフトンなら(1)Walkin' In My Sleep と讃美歌的な(9)When You Kneel At Mother's Grave(母上の墓にひざまずいて)がいいと云ってきた......そう、私も好み。ただ、今日は弟との想い出ね(^^)
コメント
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