久し振りの講義はつらいもの
2/5(日曜日)は朝早くから雨の中を出て休日返上で新幹線で鹿児島まで往復のあわただしさ・・・・・医療の現場の仕事というのは外来患者さんの診察と入院患者さんの管理だけだとどんなにいいかなと思う。 ところがそうではなくて沢山の書類書きというのがあって、それが多ければ多いほどホントに診療時間を圧迫しているとつくづく思う( これは現場で働く私的な意見 )。 書類というのが各種診断書( 介護保険の主治医意見書、交通事故の警察提出&保険会社提出診断書、交通事故・労災などの後遺症診断書、身体障害者認定のための診断書、難病の医療費助成のための診断書、他医への紹介状、紹介状に対する返書 )等等とてもさばき切れないこともある。 中にはその書類を書くのに指定医というのがあって5年間の資格更新をえるのに研修・講義を受けないといけない制度になっている。
去年の8月に行けなかったので、今日鹿児島まで難病指定医の更新のための研修・講義を受けに行った・・・・・学生時代に戻ったような90分くらいの講義を3コマ~つらいながらもジッと我慢であった、100人くらいいたので多分皆も同じじゃないかな。 自分の(整形外科)分野だけならまだしも他の分野も受けなければならないので大変だ・・・・・でも、指定医を受けるためとはいえ参加してよかったなということも沢山あった・・・・・忘れてしまっている知識を蘇らせてくれた講義も多かったので・・・・・ああそうだったなあ、そんなのがあったなぁとか・・・・・懐かしい気がした。 仕事が増えるだけならいっそ指定医なんか返上を・・・・・と考えたこともあるけれど、やっぱり色んな人の顔が浮かんできて続けなければと思う。タフにならなきゃな・・・と発奮
遅くに帰ってきてバーボンウイスキーを飲みながら Country Song と賠償千恵子さんの歌を聴いた。今日は鹿児島は終日雨だったけれど寒さの中にも少し春らしさが感じられた・・・・・街角に立つ侍の像を写真に撮った、鹿児島の街には色んなところに偉人さん達の像がたっている。 樺山資紀、黒田清隆・・・・・といっても鹿児島の人にしか解からないかもな