岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「開かずの扉」

2013-03-08 15:29:19 | いなか暮らし

 母の四十九日の忌明けを機に仏壇周りの整理をした。
 「開かずの扉」ならぬ「開かずの引き出し」を開けてびっくり、
お宝(?)が出るわでるわ。

 その多くは和紙に達筆で細かく書かれていて達筆すぎて判読できない箇所も多々。
 不明だった我が家の歴史をこれからじっくり調べようと思う。 
 明治の産物だろうとは思っていた土蔵の建築の詳細や、現在でも使っている井戸が、もう100年以上も前に多くの人たちの手で掘られていたことなどが。

 昭和18年、23才の若さで戦死した叔父を送る「村葬」の際に読まれた弔辞や、海軍省からの弔慰金
016
遺影の写真の下地に挟んだ当時の新聞は完全な形で表れた。
 新聞を見始めたら整理の手は動かなくなる。
001_2
 

 我が家の先祖を代々、几帳面だったと思う、いや後世に記録を残そうとしたかもしれない。

 さて残り人生、我が家は元より地域のことなど記録を残そうか・・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「お日さまの力・・・」 | トップ | 「怖い世界」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

いなか暮らし」カテゴリの最新記事