梶哲日記

鉄鋼流通業会長の日々

習慣化

2009年10月17日 16時52分29秒 | Weblog
習慣と言うか、癖と言うか、人間には常日ごろ行うことが身に付いてしまう習性があります。それはよい事でも悪い事でも両方あり得るし、また意識してやっているのか意識しないでやっているのかの違いもあります。

パソコンのキィーボードのブラインドタッチ化の挑戦を始めてもう三週間経ちました。それがどうなったかですが、速度はまだ遅いのですが、何とか習慣化、癖化しかけています。
 
最初は指先が慣れず、速度が遅く、とにかくイライラしました。時間が無い時は、以前の自己流の打ち方に戻ってしまうのです。何故なら、その方が早く楽だからです。このあたりが辛く、自分との葛藤です。ここで戻れば元の木阿弥、三日坊主の所以なのでしょう。

しかしある時点で、指が馴染む瞬間があるのです。それも調子の良い時悪い時はありますが、辛抱してやっていると不思議と身に付く時が来るのです。とは言え現在まだブラインドタッチとは言い難いのですが、元に戻らない自信は付いて来ました。

今年に入り毎朝必ずやる事を決めた事は既にお話ししました。ある勉強会の課題で月替わりの小冊子を音読し、音読したものは録音しその日の内に再度聴きなおす事でした。自己を動かし、積極人間になる目的の為の小冊子音読でした。

その後も毎日これは実行していますし、これは習慣化しました。課題は今年で終わりますが、恐らく来年は自分で何か読む本を探して継続するでしょう。なんとなれば、その効果を自分が一番納得したからです。

よい事を継続してする力は、計り知れないものがあります。正に継続は力なりです。しかしこれが悪い事の習慣化となると、恐ろしいものがあるのは自明の理です。私の中でも悪い習慣は沢山ありますが、特に悪い習慣はなかなか直りません。

悪い習慣を直すにも、よい事をスタートし習慣にするにも、必要性やきっかけがあればしめたものですが、先ず自分で決意することが最大の課題です。
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