梶哲日記

鉄鋼流通業会長の日々

新厄年

2007年12月23日 18時50分28秒 | Weblog
ある会合でこんなことを言っていた人がいます。男の42歳の厄年は、今は50歳位ではないか。つまり平均寿命の高齢化に伴い、厄の年も高齢化していているのではないかと言うのです。

一ヶ月前に大手商社の部長で、52歳で亡くなられた方がいました。すい臓がんでした。10年ほど前わが社の担当で、今取引をさせてもらっている鉄鋼メーカーの道を新しくつけてくれたこともあり、人格者でもあり、私にとっては大の恩人でした。

鉄鋼部門から離れIT関連の仕事をされていましたので、ここ3~4年お会いしていなかったのですが、いつも気にはなっていました。その若さで逝ってしまい、本当に驚きました。

また最近、親しくさせてもらっている歯科医院の院長が、お年は49歳ですが、突然入院を余儀なくされました。内臓系の病気で、手術はしなくてよいものの暫く投薬・療養が必要で、年内いっぱいは退院できないようです。

他にお医者さんもいるのですが、ほぼ一人で切り盛りされていて、過労も原因の一つのようです。診療所も気になるが、今は病気を治すことが先決で、もう割り切るしかないと言っていました。

私も今月は外でお酒を飲む機会が多く、三日連続が二回ほどありました。飲む量を控えればよいのですが、さすがに続くとどっと疲れも溜まり、回復が昔ほど早くありません。

何か自覚症状が出てしまうと、遅いかもしれません。過信は一番いけないと思います。予防するくらいの気持ちは大切です。

件の院長が言っていましたが、自分は100歳まで生きるつもりなので、今回は色々考えさせられたと。ここで生き方を少し考えたいと。

私も50は過ぎました。新厄年はそんなことの警告なのでしょうか。
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