銚子・角巳之・三代目

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2周目の危機①

2013年07月18日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0448Img_0446そろそろやっか~ということで、農業者、漁業者、今回は畜産(牛、豚)生産者まで、どこからともなく集まってきて、自慢のモノを持ち寄って、自慢大会...。これでいいんだと思います。その雰囲気、顔を見ていれば分かります。普段、温厚な方が毒を吐く、吐く...。これまた健全...。リラックスできてるんだろうな~と一同。酔った勢いの言質を取ってあとで攻め立ててやろう、なんて人、皆無...。恐らく美味しいものと、その美味しいものを、美味しく食べる雰囲気がそうさせるんだろうということでしたが、妙に納得しておりました。美味しいもの。この定義は定かでありませんが、美味しく感じたかどうかであろう...と。写真左は和牛A5クラスのリブロースでありますが、和牛のA5だから美味しいのではなく、美味しいと感じたから美味しいのだろうという事であります。さて前置きがまた長くなりました。畜産はもちろん、農業も漁業も、それらを生産するためには設備が必要なわけです。都会でも生活するためのインフラ(道路や建物など)が必要。で、それら、ある一定時期に大量に整備され、現在その老朽化と人の高齢化が問題視されております。2周目の危機というそうです。イナカノミクス...の項にありました。会の参加者を見ると、44歳の私が最年少。60代の方々が中心であります。農業やめたいという方多いのですが、1軒、また1軒とやめていくのではなく、どうも“一気に”その時が来そうだな...。という会話もあり、これまた2周目の危機...と。続きは次回に。