田端に行っておりましたので、ついでにお隣の駒込界隈へ。実はこの駒込界隈、今から24年前、上京し、東京生活を始めた場所。3年ほどであり、朝は築地に、昼夜は御茶ノ水界隈におりましたので、まあ寝に帰るだけでありましたが、それでもいろいろ思い出があります。閑静な住宅街にして、東京有数の商店街、霜降銀座などがあり、非常に生活しやすい場所であります。写真右、六義園(りくぎえん)のような景勝地もありまして...。ちょうど大学3年生の時に、住んでいた北区西ヶ原に地下鉄の駅が出来まして、再開発で立ち退き、1年弱、新小岩に行って、社会人になって所沢の社員寮へ。2年後、新宿に移り、そのまま10年新宿区民....。これが東京生活17年の居場所...。お取引先への約束時間よりかなり早く着きましたので、周囲散策しておりました。集まり散じて人は変われど、仰ぐは同じ理想の光...なんて、某大学校歌の一節にありますが、東京はまた今日も人が来て、そして去って行く...。ある一時期をそこで過ごし、そこで何を考えながら、何をしていたのか?24年前の自分に会って、今のお前は、なりたかった自分なのか?と問われているような気が致しました。