銚子・角巳之・三代目

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大変申し訳ありませんでした

2012年06月15日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8230Img_82322日ほど、アクセスできない状態が続いておりました。大変失礼いたしました。初歩的な、非常に初歩的な私のミス....。何卒ご容赦下さい。台風余波でシケが続いておりましたが、大型船によるマグロ、カツオの水揚げは潤沢...。イワシも、中羽と呼ばれるサイズながら、本日は1000㌧を超える水揚げがありました。来週以降、大羽も出始めるだろうとの事...。楽しみであります。諸問題解決しましたので、また明日から更新して参ります。引き続き宜しくお願いします。重ね重ね、不始末をお詫び申し上げます。


東京にて

2012年06月12日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8221先週末、東京にて結婚式に参列させて頂いておりました...。写真は本文とは何ら関係ありませんが....。大学時代の先輩・後輩...、確実に歳月は経過しておりますし、髪の毛やら、下腹やら、会話など...、これまた確実におっさん化しているのですが、不思議なことに、会えば確実に20代の風景が想起され、あれからもう20年も経過しているのに全く違和感がない...。結婚式でのスピーチや、帰りがけに聞いていたラジオなど、幸福感や時間に関するものが多く、ああこうやって年月が過ぎて行くのか?...と。明日以降に詳細を。


手足の長い...。

2012年06月11日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8224ある地方で直売所を経営されている先輩から...。経営とは手足の長いヤジロベエだ....と。ヤジロベエ...、あの玩具です。別名、釣り合い人形とも言うようで、左右のバランスによってのみ立つことが出来る...。手足が長いほど安定性が増し、反対に手足が短くなって、手足が支点と同じ位置になると、立っていられなくなる....。立っている場合でも左右のバランスが崩れると、これまた立っていられなくなり...。あたり前じゃねえか...と思う話でも、実は非常に深く、示唆に富んでるものであります。自らの戒めにも。


同じ場所にて

2012年06月10日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8221Img_8213海の風景も、春夏秋冬、朝や夜、同じ場所から眺めていても、条件によっていくつもの顔を持っております。数日前のように、台風余波で、快晴なのに大荒れだったり...。鮮魚を楽しみに来てくれた方々には大変申し訳ありませんが、快晴であっても、海が大荒れの時は水揚げはありません...。そんな時、冷凍や加工品、缶詰等の美味しさに目覚めて頂ければ....。これ一興であります。ちなみに私の知人は、大荒れの海を見るのが大好きで、銚子に来て最も残念がるのは中途半端な天気。たとえば曇り、霧雨で海穏やか....。快晴、海穏やかでは不満足そうで、大雨、海大荒れ...になると、最高だ...と。好みも人それぞれであります...。


バルバス・バウ

2012年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8223先般の投稿、写真下部、赤く丸みを帯びた部分がバルバス・バウと呼ばれているところであります。小型船にはあまり見られず、大型船の特徴のひとつかもしれません。知人に聞くと、戦艦大和などはこの構造を持っていたとの事。難しいことは分かりませんが、船の方々に聞くと、船が走る際、自らの推力で波が立ち、それが船全体の揺れや燃費低下に繋がるそうで、このバルバス・バウを有した船は、その抵抗が少ない...と。ちなみにこの部分、停泊中はカモメがよく休んでおります。


新芽

2012年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8225部室にありますマンリョウ...。ふと見たら、新芽のようなものが出ておりました。調べたらやはり新芽のようで...。乾いたら水を上げるくらいのことしかしておりませんでした。こんなズボラなオーナーの下で、よくぞ...。なぜか嬉しくなっております。


船型!

2012年06月07日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8209昨日投稿いただきました....。バルバス・バウ...。船の先端、下部、半分水に浸かっている丸い部分...。なかなか説明が難しいですが...。いずれ写真を掲載します。バックナンバーには何枚か写ってましたが...。故ありまして、船の事にほんのちょっと関わり、関心があったのでメーカーさんはじめ専門家の方々にお話を聞く機会が何度かありました...。バスバス・バウとか、インナーブルワークとか、専門的な用語が飛び交い、何のことやら...という次第でありましたが、説明を聞くと、なるほど、なるほど....と。以前、近代農業はすべての学問を網羅した最先端学問だと申し上げましたが、船も同様であります。船舶工学とか難しい話は抜きにしても、何故この名前?、この形?...、すべてに意味があります...。日常生活の中では全く役に立たないことかと思いますが、元来、好奇心が強く...。面白いし、親しみが湧くようであります。


2ショット!

2012年06月06日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8204銚子沖合底引き生産組合所有の富丸と第一吉代丸...。ともに水産庁、もうかる漁業創設支援事業の一環で新しくなった2隻...。たまたま近くを通り過ぎましたら、2隻の2ショットが見られましたので掲載しました...。最盛期40隻、今5隻。しかもこのタイプの船は千葉県全体で5隻なんだそうです。要するに銚子に残るこの5隻が最後の砦....。外から見れば、水揚げが何トンで、水揚げ金額はいくら...。前年比がどうで、これから....という部分しか見えないのでしょうが、この取り組み、かなり画期的な要素が含まれており、全国的に注目されております。小型化したこの2隻...。船型も特徴的ですが、水揚げ実績もかなり良いようです。


小底休漁!

2012年06月05日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8199Img_82026月から、銚子の小型底引き船は資源保護のため休漁に入りました...。再開は9月です...。休漁期間の間、漁師さんは何をしているのですか?という質問があるのですが、人それぞれ....であります。他の船(巻き網船)などに乗る...というケースもありますが、ほとんどの場合、船の補修や網の手入れ...など。この期間限定で、干物屋さん、網小屋を改装してバーベキュー...もありますし、私が知っている範囲では、この期間限定で農業、畜産業にいそしむ方々も...。究極の六次産業と言われている方々であり、このブログでも何度か掲載済みであります....。この方々との交流は7月、8月のブログでまた掲載されるでしょう...。いずれにしても休漁。ヤリイカ最盛期の沖合底引きは、7月から休漁に入ります。こちらも再開は9月であります。


ギンアナゴの...。

2012年06月04日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8126あのギンアナゴ(カテゴリー、銚子の魚参照)、蒲焼缶詰めになりました....。初回生産は終了し、現在包材の仕上がりを待つのみとなりました...。試食会に何度か立ち会いましたが、そのままより、、トースターで軽く炙ったり、炊き込みご飯にすると、なかなか....。最近、缶詰のレシピ本がかなり販売されております。何でも震災で缶詰を食べる機会が増え、あれ、缶詰ってなかなか美味しい....と。しかも安価で、賞味期間は3年、加圧加熱で保存料などの添加物不要....。優れものである事の再認識が。そこで、サバ、イワシ、サンマ、サケ...だけじゃなくて、足元を見渡して。遅くとも今月末までには発売されます。詳細は発売日が決まりましたらご報告いたします。


これで...。

2012年06月03日 | 銚子のうまいもの

Img_8196 イカの話ばかり続けておりました...。しからば、トドメ....。これで、....どうだという事で、銚子港で揚がったばかりの、今度はマイカ(スルメイカ)の塩辛....。尿酸値が、何がというと、ちょっと...なのですが、せめて一切れ、二切れ....、ご飯に、お酒に、ああ日本人で良かったね.....と。ご飯に塩辛、鉄板の一つです。昨日は北海道でスルメイカ漁が解禁されたとの事。スルメもヤリもイカは美味いです...。例のシーフードカレー....、ヤリイカで行こうか...となりまして...。今月末にはご報告できるかと....。


ヤリイカ尽くし!

2012年06月02日 | 銚子のうまいもの

Img_8197 Img_8198 入梅イワシを楽しみに来たのに、揚がってねえじゃないか...。観光客の方々から、そんなお叱りを受けました。揚がってないものは、ないんですよ....と申し上げましたら、ウソ付き!....と。大変申し訳ありませんが、無いものは無いんです。揚がって無いのに有ると言ったら偽装でありまして....。確かに、水揚げ直後、銚子で言う、死に固まる前のイワシ、別格であります。死に固まる....。いわゆる死後硬直の事でありますが、漁場が近い場合、水揚げ直後のイワシは柔らかい....、時に生きている....。漁場が近く死後硬直前の魚体であるからであります。漁場が概ね銚子から数時間というレベルで、水揚げ直後に味わったら.....。これ筆舌に尽くし難く....。しかしながら、そういう幸運に毎回逢えるとも限らず....。だったらヤリイカ如何ですか?と申し上げまして、一緒に行くべ~と。で、写真、どうですか?と申し上げたら.....。絶句....。そういうことなんですね~。さもありなん...と。


入梅時期に

2012年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8192 Img_8194 そろそろ入梅(梅雨入り)の季節...。入梅イワシはじめ、夏に向けて、この時期の主役が出始めて参りました。イワシやカツオもそうですが、磯カキも....。それぞれ単品で食べても美味しいですが、水揚げがない場合もあります....。あまり単品に過剰期待されず、この季節に揚がる奴らの品定めを....。今年はヤリイカの大当たり年。6月中も水揚げがあるだろうとの事ですので、これらも是非ご堪能を。ヤリイカは刺身で良し、煮ても、焼いても良し。尚且つ、冷凍してもほとんど味が落ちない。最高であります。