銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

洋上風力産業ビジョン②

2021年10月19日 | SDGs

洋上風力には変電所の建設やケーブルの埋設などの様々な公共工事や、風車を構成する部品が
多岐に渡ることから地域内の事業者に仕事が生じる可能性があり、それが翻って地域活性化の
起爆剤であるかのような話になることがあるのですが...。確かに一理はあると思います。

関連産業セミナーでも積極的に参入を...と言われておりましたが、ハードル高いですよ...とも。
全くその通りだろうと思います。しかもまだ事業者も決定していない...。例え適切か否か分かり
ませんが、強い大砲には強い台座が必要です。台座...技術力とか考え方とか...。

2020年12月に策定された洋上風力産業ビジョンでは、洋上風力の産業競争力強化に向けた
3つの目標が示されております。①2030年までに洋上風力、太陽光などの再生可能エネルギー
の割合を36~38%(現在の約2倍)に設定し、洋上風力にて1,000万kwを目指す。

さらに2040年までに3,000~4,500万kwとする。因みに福島原発でもたらされた
電力は約100万kw...。洋上風力での発電量を2030年までに原発10基分、40年には
35~40基分相当の発電量を洋上風力に置き換えていくというものであります(続きは次回に)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿