先日、生意気にも二宮尊徳翁のこと掲載致しました...。私の主観による解釈もあり、史実と違って
いたらご容赦下さい。ただし歴史には、確かな史実が存在しているのだろうけれど、それを後世の
人がどう解釈し、どのように現実の生活に生かしていくか?これも醍醐味であると思っております。
週末に、二宮尊徳に関する本を引っ張り出して再び読んでみました。そこには珠玉の言葉が並んで
いました。小学生時代に感じたこと、偉い人...。これだけ。50歳を過ぎた今、年を重ね、様々な
経験を積まないと理解できないであろう深遠な世界が広がっており、味わい深く感じました。
積小為大(せきしょういだい)何事も小さなことの積み重ね。大きなことを為すには小さなことを
疎かにしてはいけない。一円融合(いちえんゆうごう)何事も繋がっている。部分のみを見て判断
してはいけない。50歳を過ぎて、今まさに大切にしなければならない考え方と思っております。
遠くに漁船が見えました(写真)...。銚子港の水揚げも毎日の積み重ね。それらは漁業者だけでなく
魚を売る人、買う人、運ぶ人、加工する人...。実に様々な方々の協力で成り立っている...。当たり
前だ...と思っていること、疎かにしがちであります。積小為大、一円融合...心に留めて。
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