銚子・角巳之・三代目

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天保年間⑤

2024年03月26日 | 日記・エッセイ・コラム

写真は東庄町にあります“逆水門(河口堰)” この少し上流に大利根河原の決闘の地があり
ます。悠久の時を経て流れる利根川...。銚子商業の校歌、一番は余りに有名ですがその二番に
流れて絶えず新たなる・利根の流れは汪洋と・千古の歩み絶えずして・不易の姿を現わせり...と。

言いたいことは、この歌詞にすべて凝縮されているように思います。“地域”ということ、その
時代、時代に天変地異等...様々なことがあるも時代は流れ、常に“今”が一番新しい...。そして
その流れは汪洋(広大な、ゆったりとした)として、究極的に千古不易...。

千古不易とは永遠とか、不滅などと解釈すると思います。その場所で、その時代に。人々は
限りある時間を懸命に生きる。後世の人々は記録や記憶から先人たちがどう振舞ったかを知り
それが今を生きる原動力となる。そういうことかと(50代半ばの)現時点での私の感想...。

天保年間というのは、明治維新という大きな時代の変革期(そのちょっと前)...。繁蔵・助五郎
と同じ時代、場所で生まれたのが大原幽学による先祖株組合(協同組合の祖)、同時代には
二宮尊徳による報徳思想...。最近私の周囲では天保年間に学べ...と。この話題またどこかで...。







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