銚子・角巳之・三代目

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商品の物語....①

2007年09月15日 | イベントに参加

Img_1391Img_1676 銚子港で揚がる“ある魚”を使って作ったさつま揚げが美味しい事は子供の頃から知ってました。恐ろしく手間が掛かるとか、継続性は?とか事業として成り立つのか?....そんな事はお構いナシに、ただ単純にあれをもう一度食いてえ~。という食い意地だけで...。今まで販売はせず、お彼岸や年末年始の贈答用として、お世話になった方々にお届けしていたモノ。で、余りが何枚か有ったので、地元の仲間と一緒に食べました。最初は“スリ身”の残りを写真左のようにして。やはり揚げたては美味しいし、われ売ればいがっぺよ...(銚子弁で販売してみたら如何ですか)。となりました。ただそれを作るとなると....。零細工場で野菜はどうやって切るんだ、洗浄方法は?フライヤー(業務用の揚げモノ機)ねえぞ..、としどろもどろになっていたら、われは食いがた知んねえな(食べ方を本当に知っているのですか?) 写真左のモノ、通常“さつま揚げ”と呼んでいるものです。銚子で作ったのに“薩摩か?”という事はさておき、“揚げ”るモノという先入観が抜けずにおりました。そこで料理のお師匠様&銚子あるもの探し隊集合。みんなで食べ方提案を。という事で食事会を開催して頂いたのですが、まあ出てくるわ出てくるわ。辛口・甘口のコメント、食べ方の数々....。今まで木を見て森を見ていなかった。という事(有りがちな事)ですし、食べ方は、お客様がご自身のお好みで決めるもの。という極めて単純かつ当たり前の事に気が付きました。続きは明日。因みに私、本日の昼頃、写真右のモノを持参して印旛グリーブさんに出没予定です。


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