銚子・角巳之・三代目

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今年もあとわずか

2005年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

000_0278 今年もあとわずかになりました。皆さんにとって2005年はどんな年だったでしょうか?私は人生の一大転機の年。長らくお世話になりました会社を退職させて頂き、見るもの、聞くものすべて初体験の海の生活にその一歩を記した年として生涯忘れられない年になると思います。広く目を転じると今年は歴史の大きな節目の年でもありました。第二次大戦終結60年、日露戦争終結100年、その他沢山...。思えば17年前、東京に憧れて上京し、何かデカイ事をしてやろうと、根拠も力もないのにそんな空想に耽っておりました。デカイ事なんて10代の空想、それが何だったのか分かりませんし、東京で何が出来たのだろうと今になって思いますが、一つだけ言えることは、私は人に恵まれ、沢山の人にお世話になって17年後の今、銚子に戻っている。未だ何の実力もありませんが、何かしよう。相変わらずそんな漠然とした気持ちを持ち続けております。東京に向かう列車の中で読んだ本は終生忘れないでしょう。司馬遼太郎さんの“坂の上の雲”今それを読み返し、来し方、行く末を考えるに、ああ、今年は日露終結100年か?(坂の上の雲は日露戦争前後の青春記ではないでしょうか)そんな事を思っています。写真は銚子の景勝地・屏風ヶ浦の風景。100年前、維新からまだ間もない小国が欧米列強に追い付け。追い越せ。と息せき切って駆け上って行った先、そこに明治時代の若者が見た雲はどんな形をしていて、そこに何をみたのだろう?。屏風ヶ浦の雲を眺めながら、ふとそんな事を思いました。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
出張で、何日か振りに拝見しましたが、クリスマス... (宮下 功)
2005-12-27 14:37:11
出張で、何日か振りに拝見しましたが、クリスマスだったんですねえ。十年以上前ですが、佐野さんとクリスマスイブの日に、野郎二人で青葉のおかゆ食べたのが昨日の事のように思い出されます。気持ちだけでもあの頃に負けない若さで、お互い頑張りましょう。
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やっとこのブログ見ることが出来ました… (松田 純)
2005-12-27 15:05:33
やっとこのブログ見ることが出来ました…
佐野さんは前々から、ずーっと「自分はまわりのヒトに恵まれて…」とおっしゃってられました。今も、ブログ拝見して、そんな文章を見て、一緒に働いてた頃をなつかしく?思い出しました。
これからちょくちょくこのブログを見て、佐野さんに出会った10年前のような「初心」に返りつつ、大志を抱きながらも、小事を滞り無く…ヘロヘロになりながらもがんばっていこうと思います。今後とも宜しくお願いします。
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佐野さんこんにちは。 (内田摩紀)
2005-12-27 21:17:01
佐野さんこんにちは。
ブログをやっと見ることができました。自然と真正面に向き合いながら、これからの自分や地域や社会のことなどを考えて、文章にするってかっこいいですね。銚子の写真も本当に綺麗で感動しました。これからも楽しみに拝見させていただきます。
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