銚子・角巳之・三代目

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開花①

2024年04月03日 | 日記・エッセイ・コラム

3月末日、東京にて桜の開花宣言。昨年に比べ2週間ほど、例年だと5日ほど遅いと報道され
ておりました。いつもの如く、この例年...は益々あてにならない。例年どうのというよりも
今そこにある事実(桜が咲いた)だけで十分かと。桜は自らの判断で咲くべき時期に咲く...。

散りぬべき・時知りてこそ・世の中の・花も花なれ・人も人なれ...。高名な細川ガラシャの
辞世でありますが、今か今かと開花が待ち遠しく、咲いたな...と思ったら花の季節は短くて。
咲いた花なら・散るのが覚悟...。同期の桜の一節にありますが...。靖国に行って参りました。

先日、土浦市に行った帰り、阿見町にあります予科練記念館に立ち寄って参りました。いつ
行っても心が引き締まる場所であります。春先は靖国に行くのが半ば慣例になっておりますが
今年は開花が遅れて待ち遠しかったこともあり、“桜”の花への想いひとしお...。

散る桜・残る桜も・散る桜。これは良寛和尚の辞世らしい。明日ありと・思う心のあだ桜・
夜半に嵐の・吹かぬものかは...。こちらは親鸞聖人。咲いたものはやがて散る。その儚さ
故に“今”の大切さについて問いかけられているようであります(続きは次回に)

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