今年はサンマが豊漁でした。蒲鉾(ツミレですが)の原料にもしているし、連日大量に入ってくるものですから、修行の傍ら魚に慣れようと思い、天日干し、みりん干し、丸干し...等々を作って見ました。レシピ等はいずれ公開しますが、味の決め手はやはり“太陽の光”でしょう。想像してみて下さい。あの水平線から昇った太陽が時間と共に勢いを増し、最大のパワーを持った日中に、船から揚がったばかり(実際は揚がって即座に加工し、丸1日塩水に漬け込みますが)のサンマを包み込む姿を。旨み成分が凝縮され、焼かずにそのまま食べたくなるような照りが出てきて(写真です)....。自分で全部の過程を行ってみると、①あ~旨そう、②あ~旨かった、③もう一枚!こんな感じですね。サンマの天日干しはどこにでもある、ごく普通の食べ物ですが、やはりその過程を体感すると格別です。昨今言われているところの食育、地産地消などに通じるところがありますね。今年は魚屋さんから一般家庭まで街の至るところでサンマの天日干しを見ました。これもまた銚子の風景でしょう。
今年はサンマが豊漁でした。蒲鉾(ツミレですが)の原料にもしているし、連日大量に入ってくるものですから、修行の傍ら魚に慣れようと思い、天日干し、みりん干し、丸干し...等々を作って見ました。レシピ等はいずれ公開しますが、味の決め手はやはり“太陽の光”でしょう。想像してみて下さい。あの水平線から昇った太陽が時間と共に勢いを増し、最大のパワーを持った日中に、船から揚がったばかり(実際は揚がって即座に加工し、丸1日塩水に漬け込みますが)のサンマを包み込む姿を。旨み成分が凝縮され、焼かずにそのまま食べたくなるような照りが出てきて(写真です)....。自分で全部の過程を行ってみると、①あ~旨そう、②あ~旨かった、③もう一枚!こんな感じですね。サンマの天日干しはどこにでもある、ごく普通の食べ物ですが、やはりその過程を体感すると格別です。昨今言われているところの食育、地産地消などに通じるところがありますね。今年は魚屋さんから一般家庭まで街の至るところでサンマの天日干しを見ました。これもまた銚子の風景でしょう。
干物ってシンプルですが地球の力が凝縮した一品だったのですね。海で獲れた魚を新鮮なうちにさばき、塩水やみりんに漬け、天日で干す!!考えただけで力が沸いてきます!!そしてすごく簡単なようで一枚一枚手間が込んでる、その日の天候で味が左右される…自然の恵みに感謝です!!
そして人も一人一人、百人十色の環境で育ち、いろいろな味がある。その人の味が自分に合わなくても、これからは否定せず一口一口噛み締め味わいたいと思います。いつかその奥深い味に気がつけるまで!!
そして、職業柄、販売して見たいものです。
それはさて置き、西風が毎日強く吹き付けていますが、千葉県銚子はどのようですか?西風により海は凪状態になり、水は透明度を増し、釣りには最低な状況になっています。雨でも降れば少しは違うのでしょうが、雨もまったく降らずでどうしようもなく、見た目には穏やかで綺麗な海、そんな伊豆半島の状況です。
風の強さで竿も出せない状況です。
もうすぐ年末になり、年間で1番の商戦も終盤戦、最後の気力を振り絞りラストスパートをかけようと思います。
天日干しとは魚繋がりと言う事で・・・