銚子・角巳之・三代目

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命(人は一度叩かれる)

2020年07月06日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、九州・熊本、大雨の報に接し、TV各局、命を守る行動を...と。昨年の大型台風、コロナ、そして今回...。
俗に、命取られる訳でなし...。そんな常套句があります。どんな大変なことも死ぬほどのことではないから
(大丈夫ですよ)そんなニュアンスなのでしょうが、命を守る行動を...となると俄然、緊張感が走ります...。

それだけ台風は大型化しているし、コロナのように目に見えない化け物など、地球環境と一括りにするのは
捉え方が大きすぎるかと思いますが、環境は大きく変わっているし、何気ない日常の中にも、死と言うことが
隣り合わせで存在していること、改めて感じざるを得ない昨今であります。

知人から、命と言う漢字...。分解すると、人は一度、叩かれる...と読めるんですと言われ、ああなるほど...と。
人・一・叩...で命...。同時に、30代~40代に経験すべきただ一つの事、大きな挫折(叩かれる)を経験し、
そこから這い上がってくることです...と。私はもう50代...、過ぎた日々を思い...、どうだったかな....。

命以上のものがこの世にあるか否か、ここでは言及を避けますが、昨今の状況は、その命を守れ、自ら守れ。
物理的にも、精神的にも...こういう世相なのだろうと思います。何かと不安の多い時代になりましたが、
一度叩かれる(試練が訪れる)ものだと思えば、命を大切にする生き方こそ、不安の鎮め方かと思います...。

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