銚子・角巳之・三代目

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灌仏会(かんぶつえ)

2023年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、4月8日は灌仏会(灌仏会:お釈迦様の生誕祭)でありました。この日も何となく
観音様に行ってみようという気がして、行ってみたらああ今日は4月8日と気が付いて、
境内に入ったらちょうど、灌仏会の法要の最中でありました...。

お釈迦様が誕生されると、天からは甘露の雨が降り注ぎ、その雨で体を清められるとすぐに
立ち上がり、七歩歩いて“天上天下唯我独尊”...と。甘露の雨は神々の祝福。七歩の意味は、
六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)の輪廻を越えることを意味しているそうです。

右手を天に、左手は地上を指し、天上天下唯我独尊とは人間の尊厳を表したものとご住職
から法話ありました。お花で飾られた誕生仏に甘茶を掛けて...、ただそれだけでありますが、
これまた節目と感じております。不思議と境内に足が向いていた4月8日でありました...。

門前の小僧、習わぬ経を読む...なることわざがあります。普段から見聞きしているといつの
まにか、それを学び知る。から転じて、環境が人に与える影響は大きいです...ということ。
法要聞きながら観自在菩薩(般若心経)...と。この数年ですっかり暗記してしまったようです。


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